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Fortune and misfortune are next door neighbors. 「禍福はあざなえる縄の如し」ってとこですかね。
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    HN: 凪茶(ニャギ茶)

    性別: 男性

    職業: くたばり損ないの猫

    趣味: 工作&洋弓&カレー

    自己紹介:
    色々と試行錯誤しながら珈琲の自家焙煎や焙煎機の工作などをしています。
    趣味とリハビリを兼ねてアーチェリーもやってます。
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    今週は所用あってかなり忙しく動きまわったので、くたくたに疲れた状態での参加になりました。
    最初のうちこそそこそこ当たりますが、後半になると疲労でボロボロに。
    久々にミスを3本(うち2本はすっぽ抜け)出してしまいました。
    今回ばかりは自分でもこれはヤバいなと思うほどに疲れてたのですが、ここんところ近射練習もまともに出来なかったので、型を忘れないためにもちっと無理して参加した次第です。
    とにかく、心身のコンディションが最重要なスポーツなので、こんな状態だと酷いことになりますね。
    所用のゴタゴタが速く片付けばよいのですが……。



    忙しく動きまわっている最中、新宿を通る機会があったので渋谷アーチェリーに顔を出して曲がった矢を伸ばしてもらいました。
    4本中の2本が復活、1本は若干の歪みが残り近射専用として復活しました。
    カーボン矢だとこんなこともできず、一発アウトなんですよね……。速くカーボン矢を使いたい気持ちもありますが、もうちょい腕を上げてからにしたほうがよさそうです。
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    畳替えといっても、部屋の内装の話ではありません。
    12月に作った的台の畳がさすがにふかふかになってきて、更に裏に吊るした雑誌までも貫通しはじめて、このままでは壁に突き刺さるのも時間の問題なので畳を新品と替える必要が出てきたわけです。
    3ヶ月とちょっと、結構もちましたね。
    私の腕がそれなりに上がって同じ場所にズバズバ当たるようになってきたので、的紙を貼る位置を気をつけないと、あっという間に貫通してしまうそうです。
    前回用意した畳はあと3枚あるのですが、土台のクッションにしてる都合上、どうしても足りなくなってきました。
    なので、また前回と同じ畳屋さんにお願いして、古畳を譲ってもらえることになりました。

    問題は使いふるしの畳の処分方法ですが……。
    インターネットで処分方法を検索すると、ナイフでバラバラにして燃えるごみに出すのがてっとり早いそうですが、一枚これをやったところ、案の定というか、ものすごい散らばりようで片付けるのがメチャクチャ大変でした。
    そうこうするうちにコツを掴んで、バラバラにほぐすのではなく、四等分に切って袋にポイポイと放り込むのが簡単なことに気づき、残り二枚はサクサクと片付け完了。
    ゴミ袋は45リットル3枚で余裕でした。
    あとは、新しい(?)古畳をもらうのを待つばかりです。
    しかし、去年もやったガムテープ補強~デニム貼り付けなど、結構面倒な作業が待っています。使わない畳の置き場所なんかも考えておかないと……。
    前回の小金井射場でそろそろ自信がついたので、最初から30mです。
    43,40,49,44,47,42、合計265点
    40,49,45,47,43,42、合計266点
    さすがにミスやすっぽ抜けはまったくなくなり、点数も40点台はどうにかキープできていますが、その代わり50点台も出ず、自己ベストは程遠いです。この辺りが現在の私のアベレージスコアといったところでしょうか。
    まだ4点とかも出てしまうので、ポカミスをいかに押さえていくかがポイントになりそうです。

    スタイルは変わらず「弦を引くのではなく弓を押す」射ち方で、やはり後半の疲労がネックになっています。
    近射では照準に時間がかからない分だけ疲れずに射てるので、30mでも照準を早く丁寧に合わせることができれば疲労による乱れは解決するはずなので、そのあたりを念頭に練習してみます。
    小金井射場、休みだけあって、かなり人が来ていました。
    初心者練習日でもないのにこんなに混んでいたのははじめてです。
    また射場だけでなく、射場のある小金井公園がなにかのイベントをやっていたようで、駐車場もとんでもなく混んでおり、特に出るときが大変でした。
    追記。
    どうやら小金井公園に本格的なバーベキュー広場ができたらしく、いきなり都内有数のバーベキュースポットになってしまったようです。
    (よく調べたら、以前からバーベキュースポットとしては有名だったようですね。最近バーベキューの施設が大幅に充実したようで、人気が爆発したみたいです)
    この分だと、これからの土日祝日はいつもこんな混雑になりそうですね……。
    もっとも、それで小金井公園の運営に余裕が出来れば、射場のほうにも良い影響があるかも知れないので、嘆くばかりではありませんが。


    さて、弓のほうですが、少しだけ風がありましたが、とりあえず問題ないレベルでした。
    しばらく調整した後に本気モードで行射開始、30mで52,46,46,51,40,38、合計273点。いきなり自己ベストです。
    5,6セットで少し崩れたのが痛いですね。目標としては、あと10点ほど欲しかったのですが、まあ240点前後でウロウロしていたことを考えれば(34ポンドにしてからは240点どころかミスの連発で矢を潰しまくる有様でした)、山篭りならぬヒキコモリで練習していた成果がきちんと現れたようです。
    なによりも、前回のエントリで書いた開眼が気のせいでなくて安心です。(あれだけ大見得切っておいて結果出せなかったら、カッコ悪い事この上ないですね(笑))
    50点台が出せるようになったため、30mで300点というのもまったくの夢物語ではない、射程距離に入って来ました。

    開眼した射ち方は、一言で言えば「弦を引いて射つのではなく、弓を押して射つ」といったものです。
    具体的には「アンカリングをガッチリ決めたら、引き手は一切動かさず、あとは押し手のみでクリッカーを切る」こんな感じでしょうか。
    セオリーとしてはあまり一般的ではない(むしろ推奨されない)ようですが、私の右腕の力が決定的に弱く、鍛えることも望めないため、いっそのことと開き直って、99%左腕に依存して射つようにしたわけです。

    課題も残りました。
    書いたとおり、徹底的に左腕に依存した射ち方であるため、左腕の負担はまったく減っていません。
    前回のエントリで、疲労度が減ったと書いたのですが、あれは近射に限定されるようです。
    30mだと照準に時間がかかるため、その分だけ左腕で支える時間は長くなり、むしろ疲労は激しくなります。
    アンカリング後の押し手を丁寧に、ジワリと押してクリッカーを切ると、非常に命中率が高くなります。が、この左腕の「ジワリ」が、ものすごーく消耗するのです。
    もちろん、障害のない左腕に関しては鍛えることで解決可能なので、しばらくはこれを私のスタイルとして磨いていきたいところです。
    今日はなにやら練習場が確保できなかったとかで定例会はお休みとなりました。
    ちょうどと言うべきか、昨日今日にかけて首を寝違えてしまい、どちらにせよ弓どころではなくなっていたので、あまり関係はありませんでしたが。



    ところで、ここ数日で弓の射ち方がなんとなく分かって来ました。
    「これが自分のスタイル」というのが、見えてきたような気がします。
    アンカリング位置、引き手の固定のしかた、フルドロー時の押し手の力加減、フォロースルー時の押し手の流れ、etc、この辺りが今まであやふやだったのが、ひとつのメソッドとして頭で理解して、身体もその通りに動いてくれているのを実感しています。
    劇的に変化したのは疲労度で、今までに比べてはるかに少ない消耗で行射できるようになっています。
    上手い人はリラックスして射つので、ほとんど疲労せずに一日中でも行射できるとは聞きますが、それに一歩は近づけたかも知れません。
    課題としては、クリッカータイミングがまだ甘く、左目での目視にかなり頼っているのですが、こればかりは体で覚えるしかないので、まずは見出した一連の動作を揺るがぬものにしていこうと思います。
    とは言え、ここんところ近射しかしていないので、そろそろ小金井射場に復帰したいところです。
    明日には寝違えが治っていればよいのですが……。

    追記。
    治ってませんでした……首イタイ



    そういえば、最近タブを買い換えました。
    以前のものは人差し指に頼ることを前提として加工してしまっていたので……。
    34ポンド以上で人差し指に頼ると、どうしてもフルドロー時に弦を握りこむ形に力が入ってしまい、それがアローレストポロリ現象を引き起こしていたわけです。
    前に矢を二本ほど潰した反省で人差し指に頼らない射ち方を徹底的に練習したので、今となっては不要な加工を施してあったタブを卒業し、ついでに金属製のものに変えてみました。



    まあ定番ですが、FIVICS社のSOMAシリーズ、SAKER3です。
    上に付いている変な板は、顎に押し付けてアンカリング位置の目安にするもので、使ってみると中々便利ですが、それ以外のときには結構邪魔ですね……。
    ここんところ小金井射場を封印して、黙々と近射で人差し指を使わない射ち方を練習してました。前回の調子では、上手くなる前に怪我をすると判断したので……。
    その甲斐あってか、さすがに前のような無様を晒すことはなくなったようです。
    12m、18mと行射して、18mでは9点、10点をコンスタントに出せることを確認。調整中なのでスコアは取ってないですが、6射を数回こなしたところ50点平均は出てるので、18mならまずまず及第点かと思います。
    問題の30mですが、左手の固定がまだ甘いらしく、力を入れすぎた際に2本ほど上にスッポ抜けました。(多分疲労もあると思います。順当に考えて30mでスッポ抜けるようでは18mでも50点平均は出ませんから)
    ポンドが上がると、ドローイングよりもむしろフォロースルーの難易度が上がる気がします。
    このあたりは鍛錬と慣れで解決するしかないので、ひたすら練習あるのみです。
    それと、人差し指に頼らずに射つと、矢が左にそれる現象が軽減されるようです。まだ左に寄っていたサイトピンが、随分と人並みな位置に戻って来ました。

    クリッカーを切った瞬間にアローレストから矢がポロリするという致命的な問題(アローレストから落ちたまま発射された矢が押し手に命中して大怪我をするという事故は多いのです)は、人差し指に頼らないことと、アローレストの調整でほぼ解決しました。
    本来はアローレストのピン幅はあまり広くせず、必要最低限ギリギリにするのがセオリーなので私もそうしていたのですが、90mでスコアを競うようなハイレベルでなければ(少なくとも私のレベルでは)、多少はみ出したところでほとんど関係ないそうです。
    私のアルミ矢が極めて太くて重い(=クリッカーを切ったときにポロリしやすい)と言う点を鑑みて、たっぷりと余裕をとっておきました。
    結果、今日の行射では一発もポロリはなかったので一安心です。
    ハイレベルな調整はハイレベルになってから考えます。
    気を取り直して、コーヒーの木です。



    全体的に背が伸びている反面、葉っぱの傷みが目立つようになって来ました。
    とりあえず、こりゃイカンと言うほどではないので、このまま水やって様子見です。



    こんなかんじで、次々に新しい葉っぱができていくようですね。
    3本ともてっぺんは同じような状態です。



    で、例の雑草(?)クン。順調に育ってます。
    そろそろ正体も調べたいところですが、当方、こちらの知識はほぼ皆無なもので。
    あまり変なもの(根っこがやたら伸びてしつこい奴とか)じゃなければいいんですが……。
    え?ああ、弓ですか。調子いいですよ。
    具体的には、30m先にある太さ2.5cmの鉄柱(しかも円柱のど真ん中)に2回連続で命中しちゃうくらい。



    てゆうか、床汚すぎですね。しばしば犬の寝床になってるので掃除するという概念すら消えかけてました。(明日掃除しよう……)
    いやまあ、なんか指に変な癖が付いたみたいで、レストから矢が落ちるわ、高さが足りないわで散々だったのですが、その挙句のこれです。
    風が強いのもありましたが、もっと風が強いときに認定もらってるので、言い訳にはできませんね。
    34ポンドにしたことで身体がまだビックリしてるようで、特に指の疲労が激しいことに気づいてなかった模様です。
    ……それにしても、さすがに凹みました。もう寝ます。



    追記。
    小金井射場の指導員の方に相談したところ、まず間違いなく、引き手の指に問題があるようです。
    特に人差し指に力が入っているのではないかと指摘され、まさにビンゴというか、いつの間にか人差し指に頼るクセが復活していました。
    最優先課題として、「人差し指と薬指は添える程度、中指メインで引く」というのを徹底していく必要がありそうです。

    また、慣れないポンドで100本以上の行射を3日も続けたことが、引き手の指の疲労に繋がっていた模様です。(指の疲労は自覚症状が鈍いようです。肩の横部分が痛むと思ってたのですが、どうやら指から繋がっている筋肉がここにあるようで、ピンポイントで筋肉痛になっていました)
    父親の「たまには弓をやんない日もあったほうがいいんじゃねえの?」という言葉もあり、何日かに一度は腕休めの日を設けることを考えてます。
    開始時に私と師匠の二人しかおらず、どうなることかと思いました。
    二人でのんびりと練習場の準備などをしているうちに集まってきたので一安心。
    今日は30mと18mを交互に黙々と練習です。
    まだやはり身体が34ポンドに慣れていない感じで、どうにも安定しません。
    とにもかくにも、身体にこの感覚を覚えさせないと始まらないので、スコアなどは置いといてひたすら行射を繰り返して同じ型で射てるよう練習してました。

    オープンスタンスにおける正確な構え方などを指導してもらえたので、次の練習から取り込んでいきたいところです。
    まだまだ覚えることはたくさんありそうです。
    そんなわけで、渋谷アーチェリーにてレンタルリムを34ポンドに変更、さっそく朝から小金井射場に繰り出しました。
    30mでしばらく調整を続けた結果、左に流れる現象はほぼ改善しており、サイトピンを若干左に寄せる程度、プランジャーも若干緩める程度で済むようになりました。
    以前のようにサイトピンを左ギリギリ目いっぱい、プランジャーも「それ意味あるんかい」と言うほどにユルユルという、明らかに不自然な状態で射たなくて良いのはとても助かります。

    30ポンドで距離をかせぐためにクリッカーを思い切り手前(引き尺を目いっぱいに長くした状態)にしていたのですが、34ポンドではクリッカーを切るのがかなり大変なためデフォルト状態(と言っても、そのデフォルトが個人によって違うんですけどね)に戻したところ、グルーピングがものすごく安定しました。
    34ポンドという重さは今の私の身体には合っているのかもしれません。
    ただ、一回一回の行射ではそれほど感じないのですが、全体的に両腕の疲労速度がとても速くなっているのを感じます。
    右肩の負担が増すのはある程度は仕方ないのですが、自慢の左腕がくたびれ上がってしまい、まだまだ鍛える余地があることを実感させられました。
    休憩のはさみ方など、体力管理をきっちりやっていかないと、「立ち上がりは調子が良くても後半はボロボロ」と言った状態になりそうです。
    結局、30mで調整がおおむね終わったあたりで命中率がガタガタになり、50mは試さずに撤退することになりました。
    もうしばらくは34ポンドに慣れることも含めて調整期間が必要になりそうです。
    初心者練習日でしたが、風が強いので人は多くはありませんでした。
    「せっかくだから50m射ってみようよー」という指導員の方の強い勧めで挑戦してみたのですが、思ったよりも当たりました。
    以前のエントリで書いた「50mで練習したら少しはハードルが下がるかも……」というのは、あながち間違いではないのかも知れません。
    何よりも、50m飛ばすと気持ちいいですね。射ってから矢が刺さるまでに随分と時間がかかるので、自分の矢の軌跡を目で追うことができます。
    50mでは合計36射ほど射ち、3本ほどは10点に入ったのですが、50m離れたところから直径8cmの円に当てたというのが、なんだか冗談みたいに思えます。

    同時に、色々と課題が見えて来ました。
    デジタルのスケーラー(ポンド秤)で測ったところ実測35ポンドを超えていたのでそのつもりでしたが、指導員の方が見る限りでは「それ多分33ポンドくらいしか出てないよ」だそうです。
    確かに、手持ちのアナログのスケーラーではずばり33ポンドでした。
    デジタルのほうがより正確だというのでそちらを目安にしていたのですが、どうやら引き尺が通常より長いと、デジタルでは強めに出てしまう傾向があるようです。私の引き尺ではアナログを使ったほうが正確に測れるのかも知れません。
    何よりも、指導員の方が客観的に見たところ、矢の速度が決定的に遅いそうです。
    確かに今のポンド数ではサイトの幅が足りず、的のやや上を狙う必要があります。
    (より遠くに飛ばすためにはサイトを下げる(=矢の射出角度を上げる)のですが、今の弓では限界までサイトを下げても、的の中心を狙っていては50mに届かず的の足元に落ちてしまうのです)
    35ポンドあれば余裕を持って50mを狙えるはずなので、明らかに35ポンド未満だろうとのことでした。

    いずれにせよ、今の弓では50mをきちんと狙うことができません。
    一応、畳の上端ギリギリを狙えば得点圏には当たりますが、サイトで的をきっちり狙えないので、なんとももどかしいものです。
    結局はレンタルリムでポンドアップをするしかないわけで、ポンドアップの現実性というものを考えることになりました。
    試しに40ポンド弓を引かせてもらったのですが、回数を多く射たなければ、どうにか射てないことはないというレベルです。フルドロー30秒キープは流石に無理で、20秒でガクガクになりました。
    この分なら、34ポンド+リムボルト調節で行けるのではないかと言う結論に達したので、近いうちに再び渋谷アーチェリーに行くことになりそうです。

    40ポンドを引いて驚いたのは、引き腕(右肩)の負担はそれほど変わらず、むしろ押し腕のほうが負担が激増している点です。
    左腕が強いことを自負していましたが、あくまでもそれはアーチェリーなどに無縁であることを前提とした日常生活における話で、アーチェリーの世界では全然弱い方なのだということを思い知りました。
    同時に、押し腕を徹底的に鍛えることで障害のある右肩に負担をかけずポンドアップを出来るのなら、やらない理由はありません。例のボディーブレードでガンガン鍛えて行きたいところです。
    金曜夕方の練習です。
    12mからはじめて18m、30mと移していきました。
    先日リムボルトを調整した結果を確かめたのですが……うーん、左に流れる現象はあまり改善した感じはありませんね。
    測ってもらったところ35.3ポンドと出ているのですが、このくらいではあまり変化しないのでしょうか。
    一応、弦サイトは以前よりも正常な位置に戻ったのでよしとしますか。

    それにしても、ポンドをいじったのもありますが、30mでは全然安定しません。
    得点圏には収まるものの、3点とか2点とかも普通にあります。
    その代わり18mで射つと、面白いように10点、9点に入ります。これならば300点くらいは簡単に取れそうです。
    30mで悩みながら射つよりも、18mで気分よく射つほうが同じ「型の練習」としては良い場合もあるのかもしれませんね。
    金曜日の屋内練習場では18mを中心に練習することも考えてみても良いかもしれません。
    ただ18mだと、どうしても継ぎ矢(前に刺さった矢に次の矢が刺さってしまうことです)が多くなってしまうので、矢の破損率は高くなりますが……。
    ノックくらいなら壊れても70円コースですが、矢が曲がるようなことが多いなら30mで練習する必要があるかもしれません。
    とりあえず、次回の金曜日は18mをメインに試してみましょう。
    30mを射ちはじめてからというもの、矢が左へ左へと流れてしまう傾向にあります。
    その件について渋谷アーチェリーで相談して来ました。
    既にサイトピンは限界まで左に伸ばしているにもかかわらず、それでも左に流れるので、今は弦サイト(リリース時に弦とサイトの位置を基準にして照準を微調整する事です)で右に寄るように誤魔化していたのですが、私の弦サイトに妙なクセが付いても嫌なので、直せるものなら直しておきたいと思った次第です。
    見ていただいた結果、私の撃ち方や弓のセッティングに大きな問題があるのではないかと思っていたのですが、原因はそこではなく、矢のほうでした。
    以前にも書いた通り、私の腕は長い方でそれに合わせて矢尺も長くなるのですが、矢の強度を保つために非常に太く硬度の高いものを使用しています。
    そして、弓の強さと比較して矢の硬度が高ければ高いほど、矢は左へと流れてしまうものだそうです。(理由とかは力学的な現象なのでよくわかりませんが、「そういうもの」だそうです)
    つまり、私の30ポンド(実測33.1ポンド)の弓に対し、矢が硬すぎるということです。

    解決方法は二つ。
    ひとつは、矢をアルミでなくカーボンに変えること。
    細くて軽くてそれでいて表面はしなやかという良いことずくめのカーボン矢なら、こう言った問題はほとんど発生しないそうです。
    問題点は、カーボン矢はとても高価だということです。私の矢尺の場合、同じカーボンでもやはり硬度が問題になってくると思うので、安く上がることを期待はできません。
    技量的にはカーボンに替えても問題はないようですが、アルミでも50mまでは余裕で当たるとのことなので、当面はアルミでいきたいと思っています。

    もう一つは、ポンドアップをすること。
    本来、私の体格や弓の全長や矢尺では、もっと強いポンド数を選ぶものだそうです。私の矢尺の場合、出来れば実測35ポンドはあったほうが良いとのことです。
    が、レンタルリムとはいえ安易にポンドアップをすると簡単には戻せなくなるので(少なくとも、次に渋谷アーチェリーに行くまではそのポンドのままです)、これも中々手が出しにくいところです。
    まして私の右肩の場合、無茶をして悪化すると、アーチェリーそのものが出来なくなりかねません。ポンドに関しては、慎重に慎重に決めて行きたいところです。

    そこで、ポンドアップの前段階としてリムはそのままでハンドル側のリム固定ボルトを調整することで実測ポンドを高めるチューニング方法があることを教えて頂けました。



    この部分です。(写真はデフォルトより二回転締めた状態です)
    これを締めるとリム角度はハンドルに対して水平に近づき、その分だけ堅くしなるわけです。
    逆に緩めるとリム角度はハンドルに対して水平から遠ざかり、その分だけ柔らかくなります。
    ここを調節するときには必ず上下セットで、またマーカーペンで目印を付けて一回転、二回転、と正確に管理する必要があるそうです。
    二回転させれば、実測値で2~4ポンドのアップが見込めるそうなので、リムをいきなり変える前に、まずはそれで試すのが良いそうです。

    で、早速家に帰ってから一回転締めて近射してみたわけですが……うーん、近射ではあまり違いがわかりませんね。
    右肩への負担もそれほど大きくはないようなので、思い切ってもう一回転締めてみました。確かに少しだけ硬くなっている気がします。長時間打ち続けると、疲労面に現れそうです。
    センタースタビライザーの重心を前に出すことで右手の負担は軽減すると思うので、色々試してみたいところです。
    次は金曜夕方の練習になるので、一旦12mくらいに戻ってサイトを調整する必要がありそうです。予想ですが、大幅に右寄りになるのではないかと……。
    三連発、まとめていきます。
    筋肉痛が腕や肩を通り越して首にまで昇ってきて、えらいことになってます。

    木曜日、平日の早朝から小金井公園で何やってんじゃって感じですが、天気も良く風もほぼ無風の理想的なコンディションでした。しかし、渋谷アルティマレストの調整に手間取って、あまり良いスコアにはなりませんでした。
    プラスチック製のスーパーレストと比較すると、今までのプラスチックのクッション性が失われた分だけ矢は上に飛ぶという話は聞いていたのですが、予想よりはるかに高くなっているようです。
    今までのサイト目盛が4.9~5.1くらいだったのが、3.7~4.1まで上昇です。
    (サイトを上にする(目盛を小さくする)ほど、矢は下に飛びます。1.0変えるというのは、かなり大胆な変更です)



    翌日、金曜日夕方の定例会ですが、メンバー内で私を含め30mデビューする人がチラホラと増えてきたので、30m的を用意してみようという流れになりました。
    本来は「6射x6で合計320点以上、7点未満が1射もないこと、8点が4射以下であること」というのが30m解禁の条件なのですが、「でもまあ、もう小金井で30mバンバン射ってるし、今更ねえ……」ということで、かなりアバウトにオッケーという感じです。
    (小金井の方は指導員の方がいるときに限り、特に条件なしで(もちろん、18mで安定して射てる技術は大前提ですが)30mを射たせてもらえるのです)
    問題は施設の広さですが、シューティングラインをかなりギリギリ後ろに詰めることで、なんとか30mを確保出来たようです。
    屋内の30mは壁の圧迫感などがあって若干遠く感じますね。
    とりあえず、まだ30mでもたまーに的から外れることがあるので、「30mでは絶対に的から外れない」というのを目標に黙々と練習です。
    120本くらい射った結果、すっぽ抜けが3本。まあ……あと一歩というところでしょうか。
    疲れに併せてフォロースルーが疎かになってしまうようなので、そのあたりを徹底的に練習する必要がありそうです。



    で、土曜日は再び小金井です。
    早朝に行こうかと思ったのですが、全身が筋肉痛でひどい状況だったので、午後からノロノロと出向きました。
    この日は初心者練習日で、30m240点を出せば認定証が貰えます。(指導員の方がおられる場でクリアすれば申請はしていただけるので(認定書発行は次の初心者練習日になりますが)、別に初心者練習日でなくてもチャレンジだけはできるんですけどね)
    が、またも凄まじい強風が終始吹き続け、しかもこんな日に限ってカイロを忘れてしまい、こりゃとても240点どころじゃないぞと言ったコンディションでした。
    ドロー中にも風は容赦なく吹き付けて、指先が痺れるのを通り越して痛いくらいなので、こりゃもう認定は諦めて練習するかと思いつつ、とりあえずスコアだけは付けていたのですが……。
    前日の課題であったフォロースルーの徹底、引き手が辛くなったら無理せずに引き戻すこと、疲労に合わせて狙いをやや上向きにすること、などを徹底してひたすら射っていたところ、思いがけず242点を出して、認定書を申請して頂けました。
    「これだけの風の中で242点を出せるなら、コンディションが良ければ260点くらい行くんじゃない?」などと言われ、逆にプレッシャーがかかってます。マグレじゃなければいいんですが……。
    (とは言え、36射の合計なので、まぐれ当たりの一発や二発ではスコアは大して変わらないんですよね。もちろん、何本かはラッキーヒットもあったとは思いますが、ある程度アベレージを保っていないと、そのラッキーも活かせないわけです)



    ともあれ、認定を頂けたので(実際には写真がまだ用意できないので、次回行ったときにカードを作ってもらえます)、小金井射場は50mまで自由に使えるようになりました。
    これで練習の機会はぐっと増えそうです。
    当面の目標は、30m300点です。と言うのも、これの達成が初心者を卒業して中級者として認められる基準のようなので。
    はやく誰にも恥じることなく「アーチェリーやってます」といえるくらいの腕になりたいものです。(今はまだ、「ほんの少し齧ってます」というのが精一杯です(笑))
    50点アベレージx6セットですから、今度こそラッキーやマグレには頼れません。おそらく、今までにないほどの巨大な壁になると思われます。
    相当な時間がかかるとおもいますが、まあ焦らずコツコツとやって行こうと思う次第です。
    (一応、小金井では50mも解禁なので、そっちで練習したら少しはハードルが下がるかも……なんて甘いことを考えたりして)
    なんだか小金井射場がメイン練習場になりつつある気がします。
    ここは30メートルで240点以上を出せば指導員なしで好きな時間に練習させてもらえるようになります。
    流石に的から外れることはほとんどなくなり、今回は終始ミス無しでしたが、240点はもう少しかかりそうです。
    途中までは良い調子で行ったのですが、「次の1セットで36点取ればクリア」と言う状況になった途端に頭の中を「36……36……」と36がグルグルと回りはじめ、36を追いだそうとすればするほど36に取り憑かれる有様で、我が頭脳ながらあまりにもおかしくて、笑いをこらえながら撃ったところ24点となり、見事玉砕しました。
    いやまあ、失敗は失敗ですが、楽しいものですね。
    この分なら、そう遠くないうちにクリア出来るのではないかと気楽に構えてます。

    気を取り直して……と思って矢をつがえようとしたら、アローレスト(つがえた矢を乗せる台)がポッキリ。
    今まではプラスチック製のスーパーレストを使っていたのですが、私の矢はかなり太い方なので(腕が長いので矢もそれに合わせて長くなり、強度を保つために太いシャフトを使う必要があるのです)、レストとの接触面が大きく、摩擦で焼けてしまうようです。
    交換しようにも、最近予備を使ったばかりなのでスペアもなく、今回はこれで打ち止めとなりました。



    午前中の練習だったため家に帰ってもまだお昼頃なので、そのまま電車で新宿へ向かい、渋谷アーチェリーにて金属製の渋谷アルティマレストを購入しました。
    ちなみに、以前のクリッカー写真で確認できる白い平行四辺形がスーパーレストです。


    スーパーレスト


    渋谷アルティマレスト

    なんか、やたらかっこよくなりましたね。
    以前に5キロも買ってしまったコロンビアですが、これは特に深煎りの焙煎難易度が高く、えぐい苦味がすぐに出てくる傾向にあります。
    (それよりもずっと前に買ったコロンビア・スプレモでも同じ傾向だった気がします)
    私の自作焙煎機では色々と限界があるので、この焙煎機で焙煎しやすい豆を開拓しつつ選んでいくしかありません。
    深入りで甘みとコクを出しやすいものを探して、となればモカ系が良いのだろうけど、いかんせんモカは高い……などと思っているところに、お店から宣伝メールが届いたのでした。



    ・エチオピア イリガチャフG2
    甘 味 ■■■■□4
    酸 味 ■■■■□4
    苦 味 ■■□□□2
    コ ク ■■■■□4
    欠点豆30グラム/3キロ
    内容はカビ、欠け豆、屍豆、虫食い、小さすぎる豆など

    いつもお世話になっている World Beans Shop さんでセールになっていたので、3キロほど購入しました。
    3キロで3297円と、イエメン・マタリが高くてなかなか手を出せない私にとっては、代用モカとしては非常に魅力的な価格です。
    (てゆーか、これをモカとして売っているお店も多いようですね。「イリガチャフ」でググると、「モカ・イリガチャフ」という名前で大量に引っかかります。モカの本場イエメンがコーヒー農家に厳しい環境(=品薄)になって価格が高騰しているだけで、実質的にはほとんど違いはないのかも知れません)

    ハンドピックした感じでは、全体的に小ぶりでピーベリーが目立ちました。
    また、欠点豆としては、育成不良なのか極めて小さい(ものによっては米粒みたいな)ものも混入しており、これは今までには見たことのないケースです。
    指定農園ではなく零細農園のものを集めたようですが、管理基準的にはあまり大きな期待はできなさそうです。

    とは言え、美味しけりゃ文句はないので、まずは焙煎してみるところからですね。
    風がとんでもない一日でしたね。(at.多摩周辺)
    この様子ではアーチェリーどころではないかなと思っていたのですが、確かにセンタースタビが横に揺らされるものの、それほど苦にもならずに行射できました。
    18メートルで肩慣らしをして(と、平然と書けるほどに成長している自分にちょっと驚きですね。外しまくって涙目になっていたのが遠い記憶のようです)、30メートルを中心に練習をしました。
    まだ、たまーに畳から外れてスッポ抜けることもありますが、30メートルでも概ねミス(0点)無しで的に当たるようになってきたようです。
    スタンス(脚の姿勢)を少し指導してもらったのですが、靴が今のままでは良くないようですね。
    屋外ではリングブーツを好んではいているのですが、踵はできるだけ地面に近く、ベッタリと地面に足の裏を貼り付けられるようなものが良いそうです。
    コンバースのハイカットキャンパスを持っているので、次はそれを使ってみましょう。

    今日はさすがに風が酷すぎたので、ひたすら黙々と練習していましたが、そろそろ30メートルのスコアも付けていこうかと思っています。
    小金井射場はある程度のスコアを出して認定証を貰うと、指導員無しで入場できるようになるので、当面はそれが目標です。
    コーヒーの木です。



    特に真ん中の鉢の育成が良いようで、苗から若木へと成長していく様子が見て取れます。
    右側の鉢に(あと、影で見えないけど真ん中の鉢も)謎の植物が生えて来ました。
    何でしょうか?雑草なら容赦なく抜いてしまうところですが、母親が「まあ、良いものが生えてくるかも知れん」とか言うので放置中です。
    いいのかなあ……。
    久々にいつもの練習場です。
    とりあえず18メートルを安定させるために、小金井で教わったフォームをひたすら練習を繰り返します。
    ポイントは押し手の手首の使い方と、引き手で人差し指に頼らないこと。
    押し手は手のひらの親指の付け根付近を中心にドロー中は比較的ベタ押し、ピボットポイントで押すのはリリース時の一瞬だけです。その瞬間はスナップを効かせて軽くボールを投げるような感覚で。
    これは私の左手にはとても相性が良いようで、非常に楽に撃てます。フォロースルーも自然にできるので高さが安定して良い感じです。
    引き手のほうは今まで人差し指と中指の二本をメインにドローしていたため、どちらかの指が疲労したら、矢が上下に乱れていたわけですが、やはりここは「人差し指は添えるだけ」にして、中指メインで撃てるようになったほうが良いのではという判断です。
    そのためには今まで人差し指に頼っていた力を補う必要があるわけで、小金井では背筋を活かすよう指導されました。(後で筋肉痛が大変なことになりましたが)
    このあたりを重点的に練習していたところ、18メートルならば40センチ的でもそこそこ当たるようになって来ました。
    この調子でフォームを固定出来れば、もう少しまともな点を取れるようになれるのではと期待しています。



    ところで、今まで私のフォームも右往左往していた通り、アーチェリーは指導者によって教えることが全然違います。
    ある人は「ベタ押しするな」と指導し、またある人は「ドロー中はベタ押しでも良い」と言います。
    同じように、ある人は「人差し指を使うのもスタイルのひとつ」と言い、またある人は「やはり中指メインのほうが良い」と言います。
    これは、アーチェリーの特徴でもあるわけですが、アーチェリーとはぶっちゃけた話、10人指導者が居たら10人とも別の教え方をするのです。
    結局、「自分にあった撃ち方」は自分で見つけるしか無いわけで、その過程で色々な人の指導を受けて、「押し手はこう、肩はこう、引き指はこう」といった感じに、それぞれのポイントごとに自分に一番あったものを探していくことになるわけです。
    弓やパーツを自分の体格や腕力に併せて選ぶように、撃ち方もポイントごとに自分仕様のカスタマイズをしていく感じですね。
    ところで、偶然かもしれませんが、アーチェリーで知り合った人はパソコンも自作する人がやたらに多くおられます。かなり年配であるにも関わらず私よりもはるかに詳しい方もおられ、驚いたものです。
    この「ひとつひとつを自分に併せて選んでいく」という性質は、実は自作パソコンユーザと極めて相性が良いのかも知れませんね。
    うーん……なかなか定まりませんね。
    「ドローを止めずにリリース」をやろうとするとエイミングが滅茶苦茶になります。
    この状態では例え10点に当たっても、それがマグレなのか、そもそもどうやって射ったのかすら自分でわからないので、良い練習とは思えません。
    あまり意識せずいつもどおりに「アンカリング直前でエイミング→クリッカー切る→リリース」とやったほうがグルーピングは良い感じに出来てるので、まずはこれで落ち着いてスコア伸ばせるようになって、その後に少しずつ矯正していくのが良いかなあと考えてます。

    件の渋谷製サイトですが、クリッカーとの兼ね合いか、同じ目盛だとかなり下に飛んでしまうので、ちょっと戸惑いますね。今までのカーテル製で、下側にギュッと押し付けて(=上に向けて飛ぶ傾向になります)固定してたので、その分の差が出てるのかもしれません。
    クリッカー・サイトともに、まだまだ慣れが必要な模様です。

    小金井射場でクリッカーを使うことを勧められたので、さっそく渋谷アーチェリーにて矢をカットし、クリッカーも装着しました。
    一応、スタビをバイター社で揃えているので、クリッカーもバイター社にしておきました。



    サイトもカーテル社のがあまりにもお粗末なものだったので、渋谷アーチェリー製のきちんとしたものを購入しました。



    なんの情報もなく一方的に批判的なことを書くのも悪いので、カーテル社のサイトがどう良くないのかを説明しときます。
    一番気になったのは、サイトバーとマウントの接続部に若干の遊びがあり、しっかりと意識しながら(上または下にギュッと押し付けながら)締めないと、上下に最大5mm程度(目盛にして3~5程度)の誤差が生じてしまう点です。
    以前、同じように射っているのに、日によってまったく安定しなかったのは、これが原因だったようです。
    渋谷アーチェリー製のものはこの部分は特に精密に作られていて、ネジを閉めれば確実に同じ角度が保たれるようになっています。(一応、カーテル社のものにも同じ機構がないわけではないですが、精度が段違いです)
    細かい点としては、上下左右の微調整つまみが渋谷製はダイヤル式(回すとカチカチとクリックする)で目盛も付いており数値的に管理できるのに対して、カーテル製はダイヤル式ではなく、横方向にはそもそも目盛すら無いため、かなりアバウトな調節になってしまうことが挙げられます。
    あと、渋谷製のサイトの締め付けネジはゴムパッキンのような滑り止めが付いており、緩む心配はなく、また仮に緩んでもまったく影響はないようになっています。対してカーテル製のサイトは締め付けネジのすべてが「ただのネジ」で、行射の衝撃によって緩みやすく、また一旦緩んだら締め付け効果はまったく期待出来ません。(もちろん、緩んだ状態で射ったらカラカラと音がして必ず気づくので、そのまま撃ち続けるようなことにはなりませんが)
    一応付け加えておくと、値段が10倍くらい違うので、差が出るのは当たり前と言えば当たり前なのかも知れません。
    渋谷製のものと比較する形になりましたが、以上がカーテル製サイトの評価です。

    で、さっそく新しいサイトでクリッカーも付けて近射練習をはじめたわけですが……いきなり両方同時には無理ですね(笑)。
    まずは新しいサイトできちんと当たるようにならないと、クリッカーがどうのとか言う話は始められませんでした。
    というわけで、今はまだ新しいサイトのみを付けてクリッカーは使わずに慣らし中です。
    小金井公園にある射場で練習をして来ました。
    いきなり18メートルから射ったのですが、黙々と近射を続けていた成果か、大きく外れることは一度もなく、まずまずの結果でした。
    ここは初心者練習日には指導員の方がおられ、型やドローを見て問題点などを指摘してもらえます。
    私の場合は、リリースの瞬間にドローイングが止まってしまっているのが大きな改善ポイントのようです。
    基本的にドローを続けてフルドローになった瞬間にリリースするのが正しい撃ち方で、ドローは止めた瞬間から(本人は止めているつもりでも)戻ってしまっているそうです。
    確かに、「引き続けながらリリース」をしないと、クリッカーをまともに使えないことになりますね。
    技術的にはクリッカーを使ってもまったく問題ないレベルに達しているとのことなので、近いうちに渋谷アーチェリーで矢をカットしてもらいます。

    2時間ほど練習したのですが、腕も年齢もバラバラな人の中で射るので、緊張することなく楽しく練習出来ました。
    あえて言うなら雪がかなり残っており、矢取り時には雪の中を歩いていかねばなりませんでしたが、事前にその情報をいただいていたので防寒長靴をはいて行くことで解決しました。
    また、他の方を見ている限り、30mくらいになると的から大きく外してしまう(スッポ抜けて遠くへ飛んでしまう)ことは少なくないようで、「的から外したら前の段階からやりなおし」みたいに厳しい決まりはないようです。この点は安心しました。
    もっとも、このコンディションで的から外すと、矢が雪の中深く(夏場は草むら)に埋もれてしまい、探すのが大変になってしまうので、やはり外さないに越したことはないですね。探している間は矢取りが終わらず、他の方も撃てないわけですから……。

    料金は1時間210円と非常に安く、駐車場も近かったので、気軽に利用できそうです。
    次は26日に初心者練習日があるので、また参加してみます。
    初心者練習日でなくとも、指導員の方がおられる日を事前に確認しておけば一般日でも練習可能だそうなので、ぜひとも足しげく通いたいところです。

    ハンドルその他にお金をかけすぎたので、とりあえず間に合わせということで装着していたカーテル社のKサイトですが、これはガイドに乗せた後にもガタガタと上下に動くクセがあるようです。
    一番上か一番下にガッチリと押し付けた状態でネジを締めなければ、最大5ミリくらい変動してしまいます。
    私の場合、これを一番下に押し付けてネジを締めるように心がけたら、サイト目盛が変動してしまう現象は随分と収まりました。
    やはり、間に合わせでは安かろう悪かろうになってしまいますね……。

    ノッキングポイントの緩みを調整してもらおうと渋谷アーチェリーに行ってきたのですが、ノッキング時にわずかにずれる程度なら、むしろ望ましいそうです。
    もっと派手にずれないうちは、今のままで問題無さそうです。
    せっかくなので、予備のストリングを購入するとともにノッキングポイントの付け方を教わって来ました。
    次からは自力でいけそうです。

    家に帰ってから、予備ストリングを馴染ませようと72射ほど撃ちましたが、ストリングハイト(グリップ最深部←→ストリングの距離。これでストリングのテンションを確認します)が購入直後は8と8/7インチだったのが、家に帰ったときには9と8/2インチに、撃ち終わったときには9インチと、なかなか落ち着かない模様です。
    (ちなみに予備でないほうのストリングハイトは9と8/1インチで安定してます)
    全体的に上にそれる感じですが、馴染めばこれも落ち着くのでしょうか。
    とりあえず、2,3日は様子見です。

    引き手の指の力加減は、毎回同じバランスで撃てるのなら、無理やり矯正する必要はないそうなので、このまま突っ走るのが良いようです。

    コーヒーの木の様子です。
    前回、毎月1日に報告しようと言った先から、いきなり忘れてました。



    3本とも幹がまっすぐになり、ほんの少しだけ太く、色も心なしか茶色がかってきました。
    葉っぱのツヤも良好、綺麗に横向きになってます。
    前回は鉢を変えたばかりだったので、そろそろ馴染んできたと言ったところでしょうか。
    今は撮影のために障子を閉めてますが、普段は日向においてます。

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