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Fortune and misfortune are next door neighbors. 「禍福はあざなえる縄の如し」ってとこですかね。
2024 . 04
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    HN: 凪茶(ニャギ茶)

    性別: 男性

    職業: くたばり損ないの猫

    趣味: 工作&洋弓&カレー

    自己紹介:
    色々と試行錯誤しながら珈琲の自家焙煎や焙煎機の工作などをしています。
    趣味とリハビリを兼ねてアーチェリーもやってます。
    最新CM
    [03/18 ニャギ茶]
    [03/17 mikumiku]
    [04/29 ニャギ茶]
    [04/29 ニャギ茶]
    [04/29 ニャギ茶]
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    回転式焙煎機&ついたてのおかげで、ものすごく安定した焙煎が可能になったのですが、代わりに冷却が追いつかないと言う問題が発生してました。
    普通に扇風機を倒してざるの中をブワーと冷やすだけではどうしても限界があります。
    で、以前から目を付けていたサーキュレーター+平ざるのコンビネーション。
    時期が時期だけに(追記:このエントリ当時は311地震及び原発事故のあとで、扇風機という扇風機が売り切れていたのです)サーキュレーターが手に入りにくく、苦労しました。

    サーキュレーター

    平ざるがあつらえたようにピッタリはまってます。
    風力的には風に煽られた豆が飛びはしないもののフワフワと揺れ動く程度。
    丁度良い感じです。
    次の焙煎から導入してみます。



    サーキュレーター:2480円
    平ざる(25cm):580円
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    ネルドリップってどんなもんなのかと興味を持ち、調べているうちに何やら間違った方向へ進んだ模様。
    とりあえず救急箱にあったネル片面布(リント布)を使ってミシンでダダダッと。
    ハリオのドリッパーに合わせて作りました。

    ネルドリップ

    うーん……。
    これであってるのでしょうか……。
    とりあえずそのうち使ってみます。



    ネル片面布:家にあったのでタダ
    かねてからの懸案事項その一、風避け用のついたてを作りました。

    ついたて1
    蝶番で閉じれるように。
    紐もつけて持ち運びもらくちん。

    ついたて2
    勝手に開かないように磁石を埋め込み。
    彫刻刀でコリコリと削るのが大変でした。

    ついたて3
    使用風景はこんな感じ。
    屋根用の板とすだれを別に用意してあります。

    ついたて4
    中はこんな感じ。
    なかなか良い雰囲気です。



    板(900mmx1860mmくらいのやつ):1200円
    蝶番:400円
    磁石:100円x4
    紐:そこら辺にあったやつ
    合計:2000円

    結構かかってますね……。


    とりあえず回るようになったので、動作テストを兼ねて焙煎してみました。
    ベルトは紐で上手く廻っているようです。
    動画では300グラムで焙煎していますが、パワー的には問題は全くありません。
    紐のテンションをどのようにして維持するかで試行錯誤しましたが、今のところダンベルのウェイトで固定して、輪ゴムで引っ張ってます。
    このへんはもう少しスマートに行きたいですね。

    課題としては、音がうるさいことです。
    しかもモーターを固定している木材にいい感じに響いて結構な音が出てます。
    ハゼ音が聞こえないほどではないのですが、可能であれば防音も考えたいところです。

    youtubeにアップするのは初めてですが、やたら簡単に出来るものですね。
    デジカメ(Finepix S6000Fd)のビデオモードで録画したAVI形式をメディアエンコーダで縮小するだけで出来ました。
    自作焙煎機29
    ジョイフル本田で調度良い大きさの円形木材を発見したので、これを使ってみます。
    真ん中の部分は相変わらずパイン材からの削り出しです。
    段々円形を削り出すのに慣れてきました。
    円形木材x2:260円

    自作焙煎機30
    完成したのがこれ。
    真ん中をゴムボンドでコーティングして滑り止めにしてあります。
    ラジオセンターで特殊ロングナット(片方がボルトになってる。要するにでっかいスペーサー。なかなか売ってない)を購入。最近はあまり頻繁に行く場所ではないので、五つばかり買っておきました。
    かなり特殊なパーツでもバラ売りしてくれる上に単価が安いので、こういった工作ではラジオセンターは無くてはならぬ存在です。
    課題だったベルトはゴムではなく普通の紐を使うことで解決しそうです。
    特殊ロングナットx5:250円

    自作焙煎機31
    部屋に転がってた木材(パイン材)を適当にぶった切って蝶番で接続、モーターを固定して配線しました。
    ラジオセンターで購入した電源スイッチも埋め込んで、ON/OFF可能に。
    完成した後にスイッチの向きが逆(「|」がOFFで「○」がON、本来は逆です)になってることに気づきましたが、後の祭りです。
    それ以前にパイン材は強度が弱く特に蝶番を固定している木ネジはかなり頼りなく、耐久性に難がありそうな気配です。
    近いうちに、もっと強度の高い素材で作り直すかも知れません。
    蝶番:100円
    電源スイッチ:180円



    ここまでの金額:
    10540円(うち貰い物3670円相当)
    自作焙煎機27
    ドリブン(回される側)プーリーを取り付けてみます。
    100均で買ったコースターx2と木材からの削り出しで作りました。
    円形木材(コースター)x2:200円

    自作焙煎機28
    失敗です。ゴムではどうやってもこのように脱線してしまいます。
    また、回転も早過ぎるのでドリブンプーリーはもっと大きくする必要があるようです。



    ここまでの金額:
    9750円(うち貰い物3670円相当)
    第二部と言ったところでしょうか。
    モーターでぐるぐるまわるように改造していこうと思います。



    自作焙煎機21
    とりあえず動力源です。
    タミヤハイパワーギアボックスHE:950円

    自作焙煎機22
    家に帰って開けてみたところ、自作キットでした。
    何か懐かしい雰囲気です。

    自作焙煎機23
    こちらはACアダプタ。
    上記のギヤボックスに付属しているモーター、マブチRE-260に合わせて3V2Aのものを探しました。
    理想は2.5Aなのですが、フル稼働する事もそうそうないと思うので、とりあえずこれで行ってみます。
    ACアダプタ(3V2A秋月電子仕様):600円
    アダプタジャック2種類:310円

    自作焙煎機24
    ギヤボックスを組み立ててみました。
    ACアダプタを仮配線でつなぎ確認したところ、正常に回っている模様です。

    自作焙煎機25
    次にプーリー部分です。こちらはドライブ側。
    1cm程度のゴムベルトで回すつもりです。
    この接続はギヤボックスのキットに色々と便利パーツが同梱されているので、非常に助かりました。
    ドライブプーリー(糸巻き):70円(貰い物)

    自作焙煎機26
    ドライブプーリーを付けるとこんな感じになります。
    次にドリブンプーリーを考えます。
    現時点で回転は156rpm、1/4の39rpmまで落としたいので、ドライブプーリー(1.8cm)の4倍の大きさ、すなわち7.2cmの丸い板を調達する必要があるわけです。



    ここまでの金額:
    9550円(うち貰い物3670円相当)
    自作焙煎機14
    ハンドルを取り付けて、とりあえずの完成です。

    自作焙煎機15
    グリップ部分は100均で買った木材です。
    円柱の中央に正確に穴を開けるのは至難の技なのですが、奇跡的に一発で成功しました。

    自作焙煎機16
    ハンドル本体は落し蓋です。これも100均で買ったものを適当な板で十文字に補強しました。

    自作焙煎機19
    ガスコンロと合体。若干余裕を見たはずなんですが、なぜかギリギリのキッツキツになってしまいました。

    自作焙煎機20
    ガスコンロはリンナイのコンパクトグリラー、古い機種でR-3452とか書いてあります。
    父親が工作で竹ひごを曲げるときに使っているものを借りてます。
    明日にでも動かしてみて、ちゃんと動くようなら次は電動による自動化を計画します。



    ここまでの金額:
    7620円(うち貰い物3600円相当)
    実際にはこの他にボルト&ナット類を購入しています。どれが買ったものでどれが元々家にあったものなのか判らなくなってしまいました……。
    買ったものは恐らく1000円強、多くとも2000円までは行ってないと思います。
    自作焙煎機11
    案その二。
    今度は固定ではなく、穴にハメ込むように乗っけるだけです。
    ついでに木枠も作りました。
    木枠は使用予定のガスコンロに合わせてあります。
    土台(なんていうのかよく知らない金具):200円x2=400円
    木材(185cm):230円

    自作焙煎機12
    これならヒョイと持ち上げられるので、蓋を開けるのも簡単です。

    自作焙煎機13
    見ての通り、この部分には苦労しました。
    鉄鋼ドリルで三つばかり穴をあけ、あとは鉄ヤスリでひたすら削りました。



    ここまでの金額:
    7420円(うち貰い物3600円相当)
    自作焙煎機08
    土台を付けてみました。下に木枠を付ける予定です。
    地震用補強金具:100円x2=200円
    L字金具:100円x2=200円
    ホースバンド:貰い物、結構しっかりしてるので1個300円くらいはしそうです。

    自作焙煎機09
    横から見るとこんなかんじです。

    自作焙煎機10
    ここで重大な問題が発覚。
    この形では、蓋を開けるときにどこかしらボルトを外す必要があります。
    ボールベアリングをしっかり固定するのは良くないようです。



    ここまでの金額:
    6790円(うち貰い物3600円相当)
    自作焙煎機05
    六角ロングナットをシャフトがわりにしていたので、回転させるためにボールベアリングを購入。
    ボールベアリング:420円x2=840円

    自作焙煎機06
    ボールベアリングに合わせてロングナットを削ります。

    自作焙煎機07
    くっつけるとこんなんなります。



    ここまでの金額:
    5790円(うち貰い物3000円相当)
    自作焙煎機03
    蓋をくっつけました。
    裏側(ロングナット):4本セット200円x2=400円
    表側(金属錠):170円x3=510円

    自作焙煎機04
    片方は出し入れするために一部あるいは完全にセパレート可能にしてあります。

    自作焙煎機17
    蓋の接合部はこんな感じです。高さの差が最大の課題でしたが、ボルトで底上げすることで何とか解決。
    本職さんが見たら鼻で笑っちゃいそうな小技ですが、この程度のちょっとした工作では有効と思われます。

    自作焙煎機18
    見えにくいですが、後ろの蓋はロングナットで高さを稼いでくっつけました。
    網部分に直接ボルトを通すので強度が心配になり、8本でガッチリと固定しました。



    ここまでの金額:
    4950円(うち貰い物3000円相当)
    自作焙煎機01
    ドラム部分はうどん振り、ラーメン屋さんが麺のお湯を切るときに振ってるアレです。
    鉄ノコで持ち手を切り落としてあります。
    ドラム(うどん振り):貰い物、買うと3000円くらいする良いものだそうです。
    蓋(排水口のゴミ受け):100円x2=200円
    シャフト(ロングナット):4本セット200円

    自作焙煎機02
    内部には攪拌翼と言う羽を付けました。それぞれ微妙に歪めて回転に合わせて豆が左右に転がるようにしてあります。
    撹拌翼(L字金具):160円x4=640円



    ここまでの金額:
    4040円(うち貰い物3000円相当)
    カリタの銅ポットがカッコよすぎて生きるのが辛い。
    でも高くて手を出せない。-w-;

    銅ポット写真:Kalita 銅ポット 900
    今まで陶器製を使っていたわけですが、プラスチック製の方がメリタ社の本来の意図通りのドリップを実現できているとの事なので、とりあえず買ってみました。
    最近、ネット上で「珈琲いいなあ」→「簡単だよー、5000円もあれば始められるよー」みたいなやり取りをする機会が多いので、5000円でどの程度の機材が揃えられるかをまとめてみました。
    ドリップ式、自分で豆を挽く事を前提として進めますね。

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