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Fortune and misfortune are next door neighbors. 「禍福はあざなえる縄の如し」ってとこですかね。
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    HN: 凪茶(ニャギ茶)

    性別: 男性

    職業: くたばり損ないの猫

    趣味: 工作&洋弓&カレー

    自己紹介:
    色々と試行錯誤しながら珈琲の自家焙煎や焙煎機の工作などをしています。
    趣味とリハビリを兼ねてアーチェリーもやってます。
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    使っていたダクロン弦はものすごく細い上にかなり伸びきっていたので、どれを買ったものかと少々調べてみました。
    理屈の上では弦が矢を押す速度が早いほどスパイン(矢の蛇行具合)が強くなるもので、弦は太くなるほど速度と飛距離は落ち、代わりに命中精度が上がるようです。(より合わせる糸の太さと本数で決まります)
    とりあえず30メートルを狙うぶんには飛距離は充分すぎるので、この際、太い弦を使う方向で選びました。



    FLEX HP ファーストフライト(BCY Sprctra 625)の18本。
    ノッキングポイントを白く塗ってあるのは識別用です。
    販売サイトによれば、100射程度で弦の伸びも安定してくるようなので、しばらくは慣らし運転が必要かも……。
    ……とか思いながら定例会で射ってみたところ、30メートルでいきなり10、10、9、9、9、9。びっくりしました。
    もちろんそれが続くはずもなく、例によってばらつくわけですが、それでもポカ以外のグルーピングはかなり良くなっている模様です。
    弦が良いというよりも、今までのダクロン弦が酷すぎたと言ったほうが良いのかもしれませんね。
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    ちょっと弓の練習モードに入ってます。
    今年中に30メートル300点は取れるようになりたいので、もうちょい気軽に弓を射てるように的台まわりを改良です。
    おりしも、このあいだベッドが「バキャァ」とか音を立てて倒壊してしまったので、この際、布団は床に直引きにして、ベッド下にあった収納を縦積みにすることで的台にしました。
    更に、取っ手なしの台車を1980円で購入、ゴロゴロと引っ張るだけで簡単に的台の準備ができるので、「さて、弓でも射つかな」と思ってから準備完了するまでの手間が大幅に減りました。





    ついでにUP。ミクさんが増殖しています。
    音符付きのやつ(ネコブチ右)は、どうにも発色が薄くて安っぽさを感じます。
    食パンダッシュ(左下)はなかなか良いですね。思ったよりも大きくて、見栄えがします。
    だんだんネコブチさんの肩身が狭くなってる気が……。
    久しぶりに弓のことを書きます。
    最近まで激しいスランプに落ち込んでて、ようやく勘が戻ってきた感じです。
    かねてよりの課題だったカーボン矢ですが、どうせなら自作しようということで、加工はシャフトカットのみ、材料一式を購入してコツコツと作りました。
    その過程を書いていきます。



    まずはシャフトにノックを付けます。
    シャフトはイーストンのアルミコア・カーボン・ゴールド(A/C/G)、ノックはGノック(小)です。
    本当はA/C/Eという1ランク上のものを薦められていたのですが、予算とかの都合でA/C/Gになりました。



    シャフトにベイン(矢羽根)を付けるための補助線を引きます。
    これを身の回りにあるものや100均アイテムを駆使してどうにかできないかと四苦八苦しましたが、思いのほか難しく、結局フレッチャーという道具を借りて、これを利用しました。
    写真右下の丸い部分を回すと120度ごとにカチッ、カチッ、と止まってくれます。これによって正確に3本の線を引けるのです。



    補助線にそってベインを張ります。今回はスピンベインという、見ての通りスピンしているタイプのものです。
    付属の両面テープで接着、更に上下をやはり付属のビニールテープで固定。どれくらいしっかり止めなければならないのか、この辺の感覚はわかりにくいですね。
    まあ、剥がれてもどうにかなる部分なので、テキトーにいきましょう。



    次はポイント(矢尻)です。
    ポイントはイーストンのセパレートタイプ、バルジポイントの4番(41グレイン)とJタイプのインサート(49グレイン)を組み合わせます。
    これで重量はきっかり90グレインになります。ちなみに1グレインは0.06479891グラムだそうで、90グレインは5.8319019グラムということになります。……まあ、だいたい6グラム弱ってことで(汗)



    ポイントの接着はホットメルトという接着剤を使います。
    バーナーでポイントをあぶって、ホットメルトに押し付けてべっとりとくっつけ、更にあぶってしっかりと馴染ませた状態でシャフトに突っ込み、溢れたホットメルトを洗浄すれば完了です。
    この作業、片手はペンチでポイントを掴み、片手はバーナーという状態なので、写真は取れませんでした。



    名前を書きます。
    正直、一番苦労した部分です。
    名前は他の人と判別できること、番号が振ってあること、この条件を満たしてさえいればあとは自由だそうです。
    本当は「ニャギ茶」と書きたかったのですが、ペンが太すぎて細い曲面へ書くことがあまりにも困難なため、そちらは断念しました。A・Jというのは、留学していたときに向こうで付けられた私のニックネームで、気に入ったのでたまに使ってます。
    簡単には消えないように、水性ウレタンニスでコーティングしました。



    完成です。
    アルミ矢を入れてたケースにスポンジを加工したものを突っ込んで、どうにか収納できました。
    次回からはこれで射つわけですが、しばらくは調整でガタガタになりそうですね。
    今の射ち方では270点を越えるのがどうも難しいようです。
    押し手に100%依存する射ち方では、私の右手の腕力の関係上、左胸に弦が強く当たってしまい、それが妙な方向への力になってしまっているのでは。という結論に達し、再び模索の日々です。
    押し手100%ではなく、押し手80%引き手20%くらいにすると素晴らしく命中精度は上がるのですが、右肩が保ちません。
    最初の3射はすべて10点に入りますが、残りの3射で右肩が火を吹きそうなほどに加熱して、射ちきれません。
    もともと右肩のリハビリとしてやっているアーチェリーなので、この際、右肩をもう少し使って持久力を鍛えるのも良いかもしれませんね。
    今日は終始エイミングにはこだわらずリズムのみで行射してました。
    とはいえ、エイミングをまったくしないのでは、どこに飛ぶかわからないので、「だいたい的の真中に向けて」って感じで、あとはひたすらにリズムのみを身体に覚えさせてました。
    リズムは2秒~5秒まで模索してましたが、4秒くらいが一番安定しているようです。2秒では弦サイトが疎かになり、5秒では狙いすぎになります。
    4秒くらいで弦サイトを丁寧にして、リリース後の右手が首筋から離れないように心がけていたら、かなりグルーピングはまとまっていたようです。
    これを完全に体得した上でエイミングをきちんとやれば、もう一段階上を狙えるのではと期待して、今は黙々と射つのみです。
    また少しスタイルを模索中。
    エイミング中心だったのをリズム中心にして、一定のリズムでクリッカーを確実に切れるようにしてからエイミングの練習をしてみようかと思います。
    またしばらくは点数ボロボロ期間に突入しそうですが、それを乗り越えてこそ……といったところでしょうかね。
    なんか、またバレーボール?だかとかち合って、クジ引きで負けてしまったそうで……。
    公平性ってのもなかなか難しいもんだなあと思う次第です。
    新しいリムが届きました。
    カーボンにすると引き味がずいぶん軽くなるとのことなので期待してたのですが、確かに大きな差を感じました。
    ポンド数は36にアップしたのですが、引いた感じでは34(グラス製)よりもむしろ軽いのではというくらいです。
    一番メリットを感じたのは、リリース後の右手にかかる反動がソフトになったことでしょうか。その代わり、疲労は若干早くなった気もしますが、こちらはほとんど誤差の範囲ですね。
    とりあえず12メートルから練習して、24メートルくらいまでは恐ろしいほどのグルーピングでした。30メートルでは……今までどおり。まだまだ修行が必要です。
    最近また忙しさがMAXになりつつあり、近射練習する気力がなかなか湧いてこないのが最大の問題ですね。
    うーん……。考えてたほど劇的に上達した感じはありませんね。
    ただ、ものすごくグルーピングできる波のようなものがあるのを感じます。
    まだまだ悩みつつ練習あるのみです……。

    そういえば、レンタルリムの期限が迫ってきました。
    本命リムはどれにするかかなり悩んだのですが、店員の人に上手く乗せられて(笑)フォーミュラ720にしました。カーボン混合リムだと跳ね返りがかなり鋭くなり、より楽に速く飛ばせるとのことで……。
    かなり高くつきましたが、最低でも最初のワンセットは相談しながら買うことに決めてるので、まあ、よしとしときます。

    なんとなく、わかってきたような気がします。
    文章では伝えにくいですが、左肩の関節をロックせずに肩を落としてドローイングすると、関節ではなく「筋肉でロックする感覚」があり、その状態でクリッカーを切ると、ものすごく安定するようです。
    特に終盤、ヘロヘロの疲労状態でもグルーピングが良かったので、しばらくはこれを続けて様子を見てみましょう。

    あまり大袈裟に言ってマグレだったら恥ずかしいので、このへんで(笑)
    左腕を肩の関節でロックせずに、肩の筋肉だけで支え、かつフワリとリラックス。
    って、口で言うほど簡単じゃありません(笑)
    肩の力の入れ方をちょっと変えただけで射ち筋が大きく変わってしまうので、意識しなくても勝手に身体が動くようになるまで、ひたすら繰り返すしかありません。
    この間はスコアの伸びも最悪になるので、なんとももどかしいものです。
    ちっと高い壁にぶち当たり中ですが、焦らずのんびりと……いきたいものです。

    そういえば、前々回の若い方が来ました。
    師匠がそっちの方にかかりきりで、また私が号令係をやることに。
    私よりも若い人が参加するのは珍しいので、若干浮かれ気味です(笑)

    マイボウですが、そろそろリムのレンタル期間が終わります。
    30ポンド→34ポンドに変えて来ましたが、購入時に36ポンドまで上げるかどうか、悩みどころです。
    右腕を固定してほとんど引かない射ち方になっているので、34ポンドでも軽々と射てる感覚はあるのですが、さて、どうしましょう。
    いつぞやの273点という自己ベストを目指すため、最近は行射スタイルを見直して、一番最初のころに教わったことをおさらいしながら射っています。
    フルドロー時に左腕をリラックスさせること、右腕の背筋をしっかりと使うことで、少し安定するようです。
    これを無意識にできるようになるのが重要なのですが……先は長いですね。

    前回の若い方は今日は来ませんでした。
    これまでの経験的に「次も来ます!」と勢い込んでいた人ほど、来ない傾向にある気がします(笑)
    そういったタイプの方は、なにかの事情で来れなかった際に、そのまま気まずくなっちゃうのでしょうか。あまり来にせずにぶらりと来てくださればよいのですが……。
    ともあれ、次回には来るかもしれないので、あまり悲観的にならずに待つのが良いかと思います。
    随分と長いこと小金井に顔出してなかったので、ちょっと頑張って行ってみました。やはり平日の午前中は空いていて射ちやすいですね。
    50メートルでも的には一応当たりますが、さすがにスコアは伸びません。正確には測ってないですが、200点出てるかどうかです。
    しかし、30メートルに戻ってみると面白いように当たります。やはり50メートルで練習するのはトレーニングとしては有効な気がしますね。

    今日は、今までずっと避けて通ってきたクッションプランジャーの調整に挑んでみました。
    昔からずっと問題になっていた矢が左にそれる現象、34ポンド(実測36ポンド)にしても根本的解決にはいたらず、やはりサイトピンを左に左に伸ばすことになっていたのです。
    で、私の矢が通常よりもものすごく太いので、プランジャーでその分だけ押しすぎているのではないかと思ったわけです。
    一応、以前からその考えはあったのですが、プランジャーを弄るのは他のできることをすべてやったあと、よくよく考えてからと言われていたので、ずっと後回しにしていたのです。
    が、サイトピンを伸ばすのでは、50メートルとか距離が伸びると対応しきれなくなってくるので、そろそろプランジャーを避けては通れないと判断しました。

    プランジャーの調節はバネ圧とリング位置(リングによってプランジャーそのものの位置を固定するのです)によって決まり、バネ圧に関しては既にかなり弱くしてあるので、今回はリング位置を調整しました。
    まずはサイトピンをデフォルト状態に戻し、リングを一周分緩めて様子を見て、その後1/4ずつ回していき、ちょうどリング二周分でど真ん中に当たるようになったようです。
    30メートルではほとんど問題なく当たるようになりました。
    できれば50メートルでも様子を見たかったのですが、私の右腕のほうが限界になってグルーピングが乱れてきたので、ここらへんで引き上げです。
    今のところ、まともに当たるのは最初の一時間くらいで、それを過ぎるとバラバラになってきます。右腕には障害があるためある程度は仕方ないのですが(自分でもたまに忘れてますが、そもそもリハビリでやってることです)、やはり持久力をどうにかしたいところですね。
    師匠が欠席ということで、私が号令係をやることになってしまいました。いいのでしょうか……。
    といっても、他の人の様子見ながらムーブアップ(射ち方はじめ)と矢取りを大声で言うだけなので、大したものではありませんが……。

    今回は王子の射場で少しだけ練習したという若い方が見学に来ました。
    途中からベテランの方が一人来たので、バトンタッチ(笑)して、是非ともということで撃っていってもらいました。(この辺りの判断は私ではまだ無理なのです)
    まだはじめたばかりで、自分が右打ちか左打ちかもわからない状態だったようなので、利き目(利き腕と同じように、目も左右によって使いやすさに差があります。多くの人は目も右利きのようです。弓の左右はほとんどこれで決まります。ちなみに私も右です)を調べるところからでした。
    弓の初心者は、やはり押し腕をひっぱたくことが多く、どうしても一回二回で辞めちゃう方が大半なので、今回の人は長続きしてくれると嬉しいのですが……。

    肝心の私の調子ですが、全体的にグルーピングは良いものの、やはり1,2本が6点だの4点だのにポロポロと逸れてしまいます。
    しばらくは諸用のために体調も期待できないので(あまり多くは言えませんが、精神的にものすごくクる用事なのです……)、大幅にスコアを落とさないことと、型を忘れないことに専念したいところです。
    先週に引き続き、資料を整理してはあちこち駆けずり回る毎日でした。例によって体調はガタガタです。
    とはいえ、ミスは1射もなく全体的にグルーピングもまとまっており、240点を下回るようなことはなかったと思うのですが、しかし6射中の1、2射が5点や4点に刺さる状態が慢性的に続き、なんとも締まらないままでした。
    体調が良くなくては良い成績が出るわけもないので、まずは身辺のゴタゴタを片付けたいところです。
    もう少し時間がかかりそうですが……。



    ところで最近は畳を一新したのに合わせて的紙も変えて、ペンタゴン(以前に使ってた黄色い五角形の的紙)ではなく、100均で4枚セットで売ってる工作用方眼紙を使うようにしました。
    5センチ毎にグリッドを付けて、交差している部分を狙うようにしています。
    これなら1枚25円で済み、お財布にもやさしいです。

     ペンタゴン。

     こちらが方眼紙です。

    ペンタゴンだと見かけはすごく良いのですが、そろそろ私の腕が上がってきたことで同じ場所に命中し続け、畳が急速に傷むようになってきたため、少しでも畳を長持ちさせるための工夫が必要になったというわけです。
    そもそも今までの腕では、5センチおきに射つこと自体おぼつかず、矢同士を衝突させて破損する可能性が高かったのです。ようやくこういった方法で練習できるようになってきた、とでも言っておきましょうか(笑)
    見ての通り、7本で1セット、3セット21射を1単位として、だいたい1日に84~105射程度が目安になってます。



    あと、アーチェリー用の帽子をずっと探してたのですが、ようやく良い感じのものを見つけました。
    こんなやつです。



    ハンチングは昔から好きなので譲れないところでして、それを踏まえた上で、アーチェリー用としてはメッシュであること、ツバが短く引いた弦に強く当たらないことが条件でした。
    これはツバは6センチなのですが、なかなか上手く行ってます。
    ツバに弦がコツンと触る程度で射つのが安定するようです。
    ただ、意識する場所がひとつ増えたことで、ただでさえ激しい消耗が更に激しくなったような気がします。
    慣れで解決できればよいのですが……。
    今週は所用あってかなり忙しく動きまわったので、くたくたに疲れた状態での参加になりました。
    最初のうちこそそこそこ当たりますが、後半になると疲労でボロボロに。
    久々にミスを3本(うち2本はすっぽ抜け)出してしまいました。
    今回ばかりは自分でもこれはヤバいなと思うほどに疲れてたのですが、ここんところ近射練習もまともに出来なかったので、型を忘れないためにもちっと無理して参加した次第です。
    とにかく、心身のコンディションが最重要なスポーツなので、こんな状態だと酷いことになりますね。
    所用のゴタゴタが速く片付けばよいのですが……。



    忙しく動きまわっている最中、新宿を通る機会があったので渋谷アーチェリーに顔を出して曲がった矢を伸ばしてもらいました。
    4本中の2本が復活、1本は若干の歪みが残り近射専用として復活しました。
    カーボン矢だとこんなこともできず、一発アウトなんですよね……。速くカーボン矢を使いたい気持ちもありますが、もうちょい腕を上げてからにしたほうがよさそうです。
    畳替えといっても、部屋の内装の話ではありません。
    12月に作った的台の畳がさすがにふかふかになってきて、更に裏に吊るした雑誌までも貫通しはじめて、このままでは壁に突き刺さるのも時間の問題なので畳を新品と替える必要が出てきたわけです。
    3ヶ月とちょっと、結構もちましたね。
    私の腕がそれなりに上がって同じ場所にズバズバ当たるようになってきたので、的紙を貼る位置を気をつけないと、あっという間に貫通してしまうそうです。
    前回用意した畳はあと3枚あるのですが、土台のクッションにしてる都合上、どうしても足りなくなってきました。
    なので、また前回と同じ畳屋さんにお願いして、古畳を譲ってもらえることになりました。

    問題は使いふるしの畳の処分方法ですが……。
    インターネットで処分方法を検索すると、ナイフでバラバラにして燃えるごみに出すのがてっとり早いそうですが、一枚これをやったところ、案の定というか、ものすごい散らばりようで片付けるのがメチャクチャ大変でした。
    そうこうするうちにコツを掴んで、バラバラにほぐすのではなく、四等分に切って袋にポイポイと放り込むのが簡単なことに気づき、残り二枚はサクサクと片付け完了。
    ゴミ袋は45リットル3枚で余裕でした。
    あとは、新しい(?)古畳をもらうのを待つばかりです。
    しかし、去年もやったガムテープ補強~デニム貼り付けなど、結構面倒な作業が待っています。使わない畳の置き場所なんかも考えておかないと……。
    前回の小金井射場でそろそろ自信がついたので、最初から30mです。
    43,40,49,44,47,42、合計265点
    40,49,45,47,43,42、合計266点
    さすがにミスやすっぽ抜けはまったくなくなり、点数も40点台はどうにかキープできていますが、その代わり50点台も出ず、自己ベストは程遠いです。この辺りが現在の私のアベレージスコアといったところでしょうか。
    まだ4点とかも出てしまうので、ポカミスをいかに押さえていくかがポイントになりそうです。

    スタイルは変わらず「弦を引くのではなく弓を押す」射ち方で、やはり後半の疲労がネックになっています。
    近射では照準に時間がかからない分だけ疲れずに射てるので、30mでも照準を早く丁寧に合わせることができれば疲労による乱れは解決するはずなので、そのあたりを念頭に練習してみます。
    小金井射場、休みだけあって、かなり人が来ていました。
    初心者練習日でもないのにこんなに混んでいたのははじめてです。
    また射場だけでなく、射場のある小金井公園がなにかのイベントをやっていたようで、駐車場もとんでもなく混んでおり、特に出るときが大変でした。
    追記。
    どうやら小金井公園に本格的なバーベキュー広場ができたらしく、いきなり都内有数のバーベキュースポットになってしまったようです。
    (よく調べたら、以前からバーベキュースポットとしては有名だったようですね。最近バーベキューの施設が大幅に充実したようで、人気が爆発したみたいです)
    この分だと、これからの土日祝日はいつもこんな混雑になりそうですね……。
    もっとも、それで小金井公園の運営に余裕が出来れば、射場のほうにも良い影響があるかも知れないので、嘆くばかりではありませんが。


    さて、弓のほうですが、少しだけ風がありましたが、とりあえず問題ないレベルでした。
    しばらく調整した後に本気モードで行射開始、30mで52,46,46,51,40,38、合計273点。いきなり自己ベストです。
    5,6セットで少し崩れたのが痛いですね。目標としては、あと10点ほど欲しかったのですが、まあ240点前後でウロウロしていたことを考えれば(34ポンドにしてからは240点どころかミスの連発で矢を潰しまくる有様でした)、山篭りならぬヒキコモリで練習していた成果がきちんと現れたようです。
    なによりも、前回のエントリで書いた開眼が気のせいでなくて安心です。(あれだけ大見得切っておいて結果出せなかったら、カッコ悪い事この上ないですね(笑))
    50点台が出せるようになったため、30mで300点というのもまったくの夢物語ではない、射程距離に入って来ました。

    開眼した射ち方は、一言で言えば「弦を引いて射つのではなく、弓を押して射つ」といったものです。
    具体的には「アンカリングをガッチリ決めたら、引き手は一切動かさず、あとは押し手のみでクリッカーを切る」こんな感じでしょうか。
    セオリーとしてはあまり一般的ではない(むしろ推奨されない)ようですが、私の右腕の力が決定的に弱く、鍛えることも望めないため、いっそのことと開き直って、99%左腕に依存して射つようにしたわけです。

    課題も残りました。
    書いたとおり、徹底的に左腕に依存した射ち方であるため、左腕の負担はまったく減っていません。
    前回のエントリで、疲労度が減ったと書いたのですが、あれは近射に限定されるようです。
    30mだと照準に時間がかかるため、その分だけ左腕で支える時間は長くなり、むしろ疲労は激しくなります。
    アンカリング後の押し手を丁寧に、ジワリと押してクリッカーを切ると、非常に命中率が高くなります。が、この左腕の「ジワリ」が、ものすごーく消耗するのです。
    もちろん、障害のない左腕に関しては鍛えることで解決可能なので、しばらくはこれを私のスタイルとして磨いていきたいところです。
    今日はなにやら練習場が確保できなかったとかで定例会はお休みとなりました。
    ちょうどと言うべきか、昨日今日にかけて首を寝違えてしまい、どちらにせよ弓どころではなくなっていたので、あまり関係はありませんでしたが。



    ところで、ここ数日で弓の射ち方がなんとなく分かって来ました。
    「これが自分のスタイル」というのが、見えてきたような気がします。
    アンカリング位置、引き手の固定のしかた、フルドロー時の押し手の力加減、フォロースルー時の押し手の流れ、etc、この辺りが今まであやふやだったのが、ひとつのメソッドとして頭で理解して、身体もその通りに動いてくれているのを実感しています。
    劇的に変化したのは疲労度で、今までに比べてはるかに少ない消耗で行射できるようになっています。
    上手い人はリラックスして射つので、ほとんど疲労せずに一日中でも行射できるとは聞きますが、それに一歩は近づけたかも知れません。
    課題としては、クリッカータイミングがまだ甘く、左目での目視にかなり頼っているのですが、こればかりは体で覚えるしかないので、まずは見出した一連の動作を揺るがぬものにしていこうと思います。
    とは言え、ここんところ近射しかしていないので、そろそろ小金井射場に復帰したいところです。
    明日には寝違えが治っていればよいのですが……。

    追記。
    治ってませんでした……首イタイ



    そういえば、最近タブを買い換えました。
    以前のものは人差し指に頼ることを前提として加工してしまっていたので……。
    34ポンド以上で人差し指に頼ると、どうしてもフルドロー時に弦を握りこむ形に力が入ってしまい、それがアローレストポロリ現象を引き起こしていたわけです。
    前に矢を二本ほど潰した反省で人差し指に頼らない射ち方を徹底的に練習したので、今となっては不要な加工を施してあったタブを卒業し、ついでに金属製のものに変えてみました。



    まあ定番ですが、FIVICS社のSOMAシリーズ、SAKER3です。
    上に付いている変な板は、顎に押し付けてアンカリング位置の目安にするもので、使ってみると中々便利ですが、それ以外のときには結構邪魔ですね……。
    ここんところ小金井射場を封印して、黙々と近射で人差し指を使わない射ち方を練習してました。前回の調子では、上手くなる前に怪我をすると判断したので……。
    その甲斐あってか、さすがに前のような無様を晒すことはなくなったようです。
    12m、18mと行射して、18mでは9点、10点をコンスタントに出せることを確認。調整中なのでスコアは取ってないですが、6射を数回こなしたところ50点平均は出てるので、18mならまずまず及第点かと思います。
    問題の30mですが、左手の固定がまだ甘いらしく、力を入れすぎた際に2本ほど上にスッポ抜けました。(多分疲労もあると思います。順当に考えて30mでスッポ抜けるようでは18mでも50点平均は出ませんから)
    ポンドが上がると、ドローイングよりもむしろフォロースルーの難易度が上がる気がします。
    このあたりは鍛錬と慣れで解決するしかないので、ひたすら練習あるのみです。
    それと、人差し指に頼らずに射つと、矢が左にそれる現象が軽減されるようです。まだ左に寄っていたサイトピンが、随分と人並みな位置に戻って来ました。

    クリッカーを切った瞬間にアローレストから矢がポロリするという致命的な問題(アローレストから落ちたまま発射された矢が押し手に命中して大怪我をするという事故は多いのです)は、人差し指に頼らないことと、アローレストの調整でほぼ解決しました。
    本来はアローレストのピン幅はあまり広くせず、必要最低限ギリギリにするのがセオリーなので私もそうしていたのですが、90mでスコアを競うようなハイレベルでなければ(少なくとも私のレベルでは)、多少はみ出したところでほとんど関係ないそうです。
    私のアルミ矢が極めて太くて重い(=クリッカーを切ったときにポロリしやすい)と言う点を鑑みて、たっぷりと余裕をとっておきました。
    結果、今日の行射では一発もポロリはなかったので一安心です。
    ハイレベルな調整はハイレベルになってから考えます。
    え?ああ、弓ですか。調子いいですよ。
    具体的には、30m先にある太さ2.5cmの鉄柱(しかも円柱のど真ん中)に2回連続で命中しちゃうくらい。



    てゆうか、床汚すぎですね。しばしば犬の寝床になってるので掃除するという概念すら消えかけてました。(明日掃除しよう……)
    いやまあ、なんか指に変な癖が付いたみたいで、レストから矢が落ちるわ、高さが足りないわで散々だったのですが、その挙句のこれです。
    風が強いのもありましたが、もっと風が強いときに認定もらってるので、言い訳にはできませんね。
    34ポンドにしたことで身体がまだビックリしてるようで、特に指の疲労が激しいことに気づいてなかった模様です。
    ……それにしても、さすがに凹みました。もう寝ます。



    追記。
    小金井射場の指導員の方に相談したところ、まず間違いなく、引き手の指に問題があるようです。
    特に人差し指に力が入っているのではないかと指摘され、まさにビンゴというか、いつの間にか人差し指に頼るクセが復活していました。
    最優先課題として、「人差し指と薬指は添える程度、中指メインで引く」というのを徹底していく必要がありそうです。

    また、慣れないポンドで100本以上の行射を3日も続けたことが、引き手の指の疲労に繋がっていた模様です。(指の疲労は自覚症状が鈍いようです。肩の横部分が痛むと思ってたのですが、どうやら指から繋がっている筋肉がここにあるようで、ピンポイントで筋肉痛になっていました)
    父親の「たまには弓をやんない日もあったほうがいいんじゃねえの?」という言葉もあり、何日かに一度は腕休めの日を設けることを考えてます。
    開始時に私と師匠の二人しかおらず、どうなることかと思いました。
    二人でのんびりと練習場の準備などをしているうちに集まってきたので一安心。
    今日は30mと18mを交互に黙々と練習です。
    まだやはり身体が34ポンドに慣れていない感じで、どうにも安定しません。
    とにもかくにも、身体にこの感覚を覚えさせないと始まらないので、スコアなどは置いといてひたすら行射を繰り返して同じ型で射てるよう練習してました。

    オープンスタンスにおける正確な構え方などを指導してもらえたので、次の練習から取り込んでいきたいところです。
    まだまだ覚えることはたくさんありそうです。
    そんなわけで、渋谷アーチェリーにてレンタルリムを34ポンドに変更、さっそく朝から小金井射場に繰り出しました。
    30mでしばらく調整を続けた結果、左に流れる現象はほぼ改善しており、サイトピンを若干左に寄せる程度、プランジャーも若干緩める程度で済むようになりました。
    以前のようにサイトピンを左ギリギリ目いっぱい、プランジャーも「それ意味あるんかい」と言うほどにユルユルという、明らかに不自然な状態で射たなくて良いのはとても助かります。

    30ポンドで距離をかせぐためにクリッカーを思い切り手前(引き尺を目いっぱいに長くした状態)にしていたのですが、34ポンドではクリッカーを切るのがかなり大変なためデフォルト状態(と言っても、そのデフォルトが個人によって違うんですけどね)に戻したところ、グルーピングがものすごく安定しました。
    34ポンドという重さは今の私の身体には合っているのかもしれません。
    ただ、一回一回の行射ではそれほど感じないのですが、全体的に両腕の疲労速度がとても速くなっているのを感じます。
    右肩の負担が増すのはある程度は仕方ないのですが、自慢の左腕がくたびれ上がってしまい、まだまだ鍛える余地があることを実感させられました。
    休憩のはさみ方など、体力管理をきっちりやっていかないと、「立ち上がりは調子が良くても後半はボロボロ」と言った状態になりそうです。
    結局、30mで調整がおおむね終わったあたりで命中率がガタガタになり、50mは試さずに撤退することになりました。
    もうしばらくは34ポンドに慣れることも含めて調整期間が必要になりそうです。
    初心者練習日でしたが、風が強いので人は多くはありませんでした。
    「せっかくだから50m射ってみようよー」という指導員の方の強い勧めで挑戦してみたのですが、思ったよりも当たりました。
    以前のエントリで書いた「50mで練習したら少しはハードルが下がるかも……」というのは、あながち間違いではないのかも知れません。
    何よりも、50m飛ばすと気持ちいいですね。射ってから矢が刺さるまでに随分と時間がかかるので、自分の矢の軌跡を目で追うことができます。
    50mでは合計36射ほど射ち、3本ほどは10点に入ったのですが、50m離れたところから直径8cmの円に当てたというのが、なんだか冗談みたいに思えます。

    同時に、色々と課題が見えて来ました。
    デジタルのスケーラー(ポンド秤)で測ったところ実測35ポンドを超えていたのでそのつもりでしたが、指導員の方が見る限りでは「それ多分33ポンドくらいしか出てないよ」だそうです。
    確かに、手持ちのアナログのスケーラーではずばり33ポンドでした。
    デジタルのほうがより正確だというのでそちらを目安にしていたのですが、どうやら引き尺が通常より長いと、デジタルでは強めに出てしまう傾向があるようです。私の引き尺ではアナログを使ったほうが正確に測れるのかも知れません。
    何よりも、指導員の方が客観的に見たところ、矢の速度が決定的に遅いそうです。
    確かに今のポンド数ではサイトの幅が足りず、的のやや上を狙う必要があります。
    (より遠くに飛ばすためにはサイトを下げる(=矢の射出角度を上げる)のですが、今の弓では限界までサイトを下げても、的の中心を狙っていては50mに届かず的の足元に落ちてしまうのです)
    35ポンドあれば余裕を持って50mを狙えるはずなので、明らかに35ポンド未満だろうとのことでした。

    いずれにせよ、今の弓では50mをきちんと狙うことができません。
    一応、畳の上端ギリギリを狙えば得点圏には当たりますが、サイトで的をきっちり狙えないので、なんとももどかしいものです。
    結局はレンタルリムでポンドアップをするしかないわけで、ポンドアップの現実性というものを考えることになりました。
    試しに40ポンド弓を引かせてもらったのですが、回数を多く射たなければ、どうにか射てないことはないというレベルです。フルドロー30秒キープは流石に無理で、20秒でガクガクになりました。
    この分なら、34ポンド+リムボルト調節で行けるのではないかと言う結論に達したので、近いうちに再び渋谷アーチェリーに行くことになりそうです。

    40ポンドを引いて驚いたのは、引き腕(右肩)の負担はそれほど変わらず、むしろ押し腕のほうが負担が激増している点です。
    左腕が強いことを自負していましたが、あくまでもそれはアーチェリーなどに無縁であることを前提とした日常生活における話で、アーチェリーの世界では全然弱い方なのだということを思い知りました。
    同時に、押し腕を徹底的に鍛えることで障害のある右肩に負担をかけずポンドアップを出来るのなら、やらない理由はありません。例のボディーブレードでガンガン鍛えて行きたいところです。
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