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Fortune and misfortune are next door neighbors. 「禍福はあざなえる縄の如し」ってとこですかね。
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    HN: 凪茶(ニャギ茶)

    性別: 男性

    職業: くたばり損ないの猫

    趣味: 工作&洋弓&カレー

    自己紹介:
    色々と試行錯誤しながら珈琲の自家焙煎や焙煎機の工作などをしています。
    趣味とリハビリを兼ねてアーチェリーもやってます。
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    カッコイイ生豆袋を探して隣町を探訪。
    往路は電車、帰りは徒歩。5キロほど歩いて帰るのが健康法と化してます。
    途中に自家焙煎やってる珈琲屋さんがあると言う情報を得ていたので、寄ってみました。
    気さくなおじさんで、色々と焙煎のお話を聞けました。
    何はともあれ、前回の焙煎について相談。
    私のやった手順と、「見かけよりも一段階深煎りになってしまう」と言う問題を聞いたところ、「ははーん」と言った感じでニヤリ。
    焙煎初心者がよくやらかしてしまう失敗だそうです。

    原因は、一言で言えば「水抜きをやりすぎ」だそうです。
    初心者が最初に焙煎するような(つまり安い)豆は乾燥している事が多く、既に水分はある程度なくなっているそうです。
    そこで水抜きを念入りにやってしまうと、見た目では判らなくとも、内部はしっかり焙煎されてしまいます。
    その状態で本格的に火を入れて焙煎すると、見た目は調度良い色合いでも、内部は完全に深煎り状態になってしまい、見かけよりも苦くなってしまうそうです。

    しばしば焙煎をレクチャーしているHPでは、「水抜きが肝心」と紹介してあるのですが、じつはここに盲点があるようですね。
    レクチャーできるほどに修練を積んだ焙煎士の方は大抵がプロの方で、ニュークロップ、つまり今年収穫されたばかりで水分をたっぷり含んだ豆を使うそうです。
    このような場合は、確かに水抜きは慎重にやった方が良いが、彼らはプロであるが故に「初心者はしばしば乾燥した豆に手を出す」と言う事を失念してしまっているようです。

    まさに私がこのパターンでした。
    以前のエントリに書いたとおり、かなり念入りに水抜きをやっていました。
    おじさんのレクチャーをまとめると、こんな感じでしょうか。

    ・乾燥した豆なら水抜きは少しで。「豆の内部に熱が伝わる程度」で充分。
    ・一度、水抜き無しでいきなり焙煎してどんな味になるかを試してみると良い。
    ・初心者のうちはマンデリンがお勧め。(安価で煎りによる味の変化が大きいそうです。)

    教わるばっかりで何も買わずに帰るのもアレなので、お店の自慢のモカブレンドを頂きました。
    モカメインなのに比較的安くてお得な気分です。
    あと、お店に積んであった麻袋(300円)をインテリア用に一枚。

    麻袋

    うーん、とりあえず初心を忘れぬためと思いブラジルを選びましたが……こうやってみると、もうちょい派手な方が良いかもしれませんね……。

    とりあえず、失敗のポイントは掴めたと思うので、次の焙煎が楽しみです。
    とは言え、以前の豆と買い置きの豆が結構あって豆を保存する場所がないので、消化する方が先だったりします。
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