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Fortune and misfortune are next door neighbors. 「禍福はあざなえる縄の如し」ってとこですかね。
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    HN: 凪茶(ニャギ茶)

    性別: 男性

    職業: くたばり損ないの猫

    趣味: 工作&洋弓&カレー

    自己紹介:
    色々と試行錯誤しながら珈琲の自家焙煎や焙煎機の工作などをしています。
    趣味とリハビリを兼ねてアーチェリーもやってます。
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    本格的に焙煎を始めるため、生豆を購入しました。
    昨日届いたので、早速袋に移して名札を印刷。これ間違えたら洒落になりませんからね。
    この袋が調度良いのが無くて探すのに結構苦労しました。
    一番手っ取り速いのは↓の写真でコロンビアを入れてある野菜袋、100円ショップで売ってました。
    ついでにネームプレートも買って印刷したのをペタリ。ごちゃごちゃになると悲劇です。

    生豆到着

    買ったのは以下の四種類です。
    ・ブラジルサントスNo.2 サンマリノ18M
    ・マンデリンG1
    ・エルサルバドルHG
    ・コロンビア スプレモ



    ■ブラジルサントスNo.2 サンマリノ18M

    生豆ブラジル

    さすがは天下ののブラジルサントスNo.2、欠点豆が圧倒的に少なく、粒の大きさが綺麗に揃っています。
    ちなみに以前にも軽く触れましたが、「No.」と言うのはブラジルサントスにおける欠点豆、不純物の少なさのグレードで、No.2が最も優秀です。
    18Mは豆のサイズ、18は大きめです。12~20の範囲で分類されます。
    色は基準が判らないのですが、他のに比べると非常に中間的で「平均的、標準的」と表現するのに向いているように感じます。
    パーストクロップ(収穫後1年以上)と呼ばれるものでしょう。



    ■マンデリンG1
    生豆マンデリン

    全体的に欠点豆が非常に目立ち、これと比較して改めて「ブラジルサントスNo2」と言うブランドの確かさを認識させられました。
    大きさ、形も不ぞろいで、これのハンドピックには苦労させられそうな予感がします。
    G1はグレード1、ブラジルにおける「No.」と同じような評価のようです。
    G1はもちろん最優秀、300グラム中の欠点豆が11個以下だそうですが……欠点豆とする基準そのものが甘いのでしょうか。
    とりあえず飲んでみないと何とも評価出来ないので、焙煎後に改めて評価したいと思います。
    色は緑色が濃く、水分を多く含んでいる印象です。カレントクロップ(収穫後半年~1年程度)に相当するでしょうか。豆の風味は出やすいですが、水抜きを念入りにやらないと苦味が強く残るそうです。



    ■エルサルバドルHG
    生豆エルサルバドル

    マンデリンほどではありませんが、やはり不揃いな豆が目立ちます。
    特に気になったのは豆の大きさで、大きいものから小さいものまで満遍なく入っている様子です。
    HGは「ハイグロウン」の略で、標高900~1200メートルで育てられたものがこう呼ばれます。標高が高いほど良質な豆が取れるそうです。(1700メートルまでをHGとする場合もあるようです)
    ちなみに、この上にはSHG(ストリクトリーハイグロウン)と呼ばれる最高級品があります。
    色はブラジルに比べて白っぽいです。
    恐らくパーストまたはオールドクロップ(収穫後3年以上経過)でしょう。比較的焙煎が容易で香りとまろやかさを出しやすいものだそうです。



    ■コロンビア スプレモ
    生豆コロンビア

    ブラジルに非常に似通っており、混ぜたら絶対に判別不可能だと思います。
    (逆に、マンデリンやエルサルバドルならある程度は判別できます)
    欠点豆の少なさ、粒の大きさ、共にかなり高い水準でハンドピックがされている印象です。
    ちなみにスプレモは「大粒豆」を意味しているそうです。
    色もブラジルと殆ど同じ中間的な濃さで、パーストクロップと思われます。こうなるとブラジルと味がどう変わってくるのか確かめるのが楽しみになってきます。



    ■保存方法
    生豆の保存方法は、焙煎豆とは違い「過保護はよくない」との事。
    押入れなど、カビる心配のある場所さえ避ければどこでもOK。
    逆に冷蔵庫に入れたりすると、出したときに温度差で結露して水分がくっついてしまうので、こういった温度変化は避けたほうが良いようですね。
    「風通しの良い直射日光を避けた冷暗所」が理想だそうです。

    生豆状態ならば数年は持つそうですが、生豆の含む水分が時間と共に蒸発していくため、豆独自の風味を大切にするならば早めに飲んだほうが良いようです。
    新は古を兼ねるとでも言いましょうか、香ばしさは新しい豆でも煎り方で出せるけど、酸味は古い豆では出せないと言った感じです。

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