使っていたダクロン弦はものすごく細い上にかなり伸びきっていたので、どれを買ったものかと少々調べてみました。
理屈の上では弦が矢を押す速度が早いほどスパイン(矢の蛇行具合)が強くなるもので、弦は太くなるほど速度と飛距離は落ち、代わりに命中精度が上がるようです。(より合わせる糸の太さと本数で決まります)
とりあえず30メートルを狙うぶんには飛距離は充分すぎるので、この際、太い弦を使う方向で選びました。
FLEX HP ファーストフライト(BCY Sprctra 625)の18本。
ノッキングポイントを白く塗ってあるのは識別用です。
販売サイトによれば、100射程度で弦の伸びも安定してくるようなので、しばらくは慣らし運転が必要かも……。
……とか思いながら定例会で射ってみたところ、30メートルでいきなり10、10、9、9、9、9。びっくりしました。
もちろんそれが続くはずもなく、例によってばらつくわけですが、それでもポカ以外のグルーピングはかなり良くなっている模様です。
弦が良いというよりも、今までのダクロン弦が酷すぎたと言ったほうが良いのかもしれませんね。
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