ハンドピック結果。
欠点豆の少なかったランキングです。
◆1位:コロンビア・スプレモ(アラビカ)
ハンドピック精度:普通
欠点豆:16グラム/1キロ
不純物:1個(小石)
ブラジルサントスと比較しても遜色のない欠点豆の少なさ。
かなり安定した印象を受けました。
欠点豆の内容はカビ、欠け豆が多め。
◆2位:エルサルバドルHG(アラビカ)
ハンドピック精度:普通
欠点豆:20グラム/1キロ
不純物:1個(小石)
大きさのバラつきが激しく、どのサイズを弾くかかなり悩みました。
欠点豆の内容的には虫食いの割合が多かったような気がします。
◆3位:ブラジルサントスNo.2 サンマリノ18M(アラビカ)
ハンドピック精度:激辛
欠点豆:36グラム/1キロ
不純物:なし
かなり厳しいハンドピックになってます。
と言うのも、豆の揃い方が非常に秀逸で、ちょっとでも欠けてたりすると非常に目立ってしまい、良い意味で欠点豆の発見確率が高くなっている事が理由になっています。
故に、「欠点豆」と判断するハードルがかなり高くなってしまい、結果としては弾く豆が増える事になってしまいました。
豆の信頼性としてはダントツの1位だと思います。
欠点豆の内容は欠け豆とぺしゃんこに潰れたものが目立ちました。
◆4位:マンデリンG1(ロブスタ)
ハンドピック精度:激甘
欠点豆:40グラム/1キロ
不純物:なし
こちらは一転、かなり甘いハンドピックをしました。
一度きっちりとハンドピックしたら実に100グラム近くの欠点豆が出てしまったために、その欠点豆の中から「まあ、許してもいいかな」と思えるものを戻しました。それでようやく40グラムです。
欠点豆の内容はカビ、虫食い、欠け豆など満遍ない感じです。最も多く、判断にも苦労したのは形がいびつなものでした。
「これは明らかに駄目だろう」と思えるものだけを弾いてもごらんの結果です。
ちなみに後から知ったのですがマンデリンG1の「G1」は最高級でなく、G1の中で更に「スーパー→ウルトラ→ゴールド」とランク分けされるそうです。
四天王の一番弱っちい奴をやっつけて勝った気になってたようなものでしょうか。
スーパー「G1のハンドピックが終わったそうだ」
ウルトラ「ふん、やつは所詮ザコ、四天王の面汚しよ」
ゴールド「下っ端をハンドピックした程度で勝った気になられたは困るな」
こんな感じでしょうか。
PR