以前に5キロも買ってしまったコロンビアですが、これは特に深煎りの焙煎難易度が高く、えぐい苦味がすぐに出てくる傾向にあります。
(それよりもずっと前に買ったコロンビア・スプレモでも同じ傾向だった気がします)
私の自作焙煎機では色々と限界があるので、この焙煎機で焙煎しやすい豆を開拓しつつ選んでいくしかありません。
深入りで甘みとコクを出しやすいものを探して、となればモカ系が良いのだろうけど、いかんせんモカは高い……などと思っているところに、お店から宣伝メールが届いたのでした。
・エチオピア イリガチャフG2
甘 味 ■■■■□4
酸 味 ■■■■□4
苦 味 ■■□□□2
コ ク ■■■■□4
欠点豆30グラム/3キロ
内容はカビ、欠け豆、屍豆、虫食い、小さすぎる豆など
いつもお世話になっている
World Beans Shop さんでセールになっていたので、3キロほど購入しました。
3キロで3297円と、イエメン・マタリが高くてなかなか手を出せない私にとっては、代用モカとしては非常に魅力的な価格です。
(てゆーか、これをモカとして売っているお店も多いようですね。「イリガチャフ」でググると、「モカ・イリガチャフ」という名前で大量に引っかかります。モカの本場イエメンがコーヒー農家に厳しい環境(=品薄)になって価格が高騰しているだけで、実質的にはほとんど違いはないのかも知れません)
ハンドピックした感じでは、全体的に小ぶりでピーベリーが目立ちました。
また、欠点豆としては、育成不良なのか極めて小さい(ものによっては米粒みたいな)ものも混入しており、これは今までには見たことのないケースです。
指定農園ではなく零細農園のものを集めたようですが、管理基準的にはあまり大きな期待はできなさそうです。
とは言え、美味しけりゃ文句はないので、まずは焙煎してみるところからですね。
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