
多少の個体差もあるようですが、概ね真っ赤になってきたので、充分に熟したものから収穫します。
今回取れたのはこのくらいです。
あと同じくらい緑色の実が残っているので、それが採れたら今季の収穫は終了ですね。
最初に聞いていた話では三年目で両手いっぱいくらいに採れる……とのことでしたが、それよりもちょっと少なかったようです。
自家受粉をもう少し丁寧にやれば、数も増えていたかもしれませんね。
来年度に期待です。
右奥に写っているのは熟しすぎていました。
本場ブラジルでは「ドライオンツリー(樹上完熟豆)」と言って、樹上にあるまま完熟させる手法もあるので、多少は熟しすぎても平気だろうと思って放置してたのですが……。
皮を剥いたら、傷みが果実を通り越して種にまで及んでいました。
ひび割れているものも見られますが、ここまで熟す前に収穫してしまったほうが良いようです。
早速皮むきを。
「果肉の薄いさくらんぼ」といった感触で、種の手応えはかなりしっかりとあります。
基本的には一つの果実に二つの種が入っていますが、小ぶりな実はほとんどピーベリー(種が一つしか入っていない丸豆)でした。
種の周囲は超ヌルヌルな皮膜に覆われていて、これを手作業で除去するのは難しそうなので、このまま乾燥させることにしました。
乾燥したら殻を剥いて生豆の完成……になるはずです。
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