小金井射場、休みだけあって、かなり人が来ていました。
初心者練習日でもないのにこんなに混んでいたのははじめてです。
また射場だけでなく、射場のある小金井公園がなにかのイベントをやっていたようで、駐車場もとんでもなく混んでおり、特に出るときが大変でした。
追記。
どうやら小金井公園に本格的なバーベキュー広場ができたらしく、いきなり都内有数のバーベキュースポットになってしまったようです。
(よく調べたら、以前からバーベキュースポットとしては有名だったようですね。最近バーベキューの施設が大幅に充実したようで、人気が爆発したみたいです)
この分だと、これからの土日祝日はいつもこんな混雑になりそうですね……。
もっとも、それで小金井公園の運営に余裕が出来れば、射場のほうにも良い影響があるかも知れないので、嘆くばかりではありませんが。さて、弓のほうですが、少しだけ風がありましたが、とりあえず問題ないレベルでした。
しばらく調整した後に本気モードで行射開始、30mで52,46,46,51,40,38、合計273点。いきなり自己ベストです。
5,6セットで少し崩れたのが痛いですね。目標としては、あと10点ほど欲しかったのですが、まあ240点前後でウロウロしていたことを考えれば(34ポンドにしてからは240点どころかミスの連発で矢を潰しまくる有様でした)、山篭りならぬヒキコモリで練習していた成果がきちんと現れたようです。
なによりも、前回のエントリで書いた開眼が気のせいでなくて安心です。(あれだけ大見得切っておいて結果出せなかったら、カッコ悪い事この上ないですね(笑))
50点台が出せるようになったため、30mで300点というのもまったくの夢物語ではない、射程距離に入って来ました。
開眼した射ち方は、一言で言えば「弦を引いて射つのではなく、弓を押して射つ」といったものです。
具体的には「アンカリングをガッチリ決めたら、引き手は一切動かさず、あとは押し手のみでクリッカーを切る」こんな感じでしょうか。
セオリーとしてはあまり一般的ではない(むしろ推奨されない)ようですが、私の右腕の力が決定的に弱く、鍛えることも望めないため、いっそのことと開き直って、99%左腕に依存して射つようにしたわけです。
課題も残りました。
書いたとおり、徹底的に左腕に依存した射ち方であるため、左腕の負担はまったく減っていません。
前回のエントリで、疲労度が減ったと書いたのですが、あれは近射に限定されるようです。
30mだと照準に時間がかかるため、その分だけ左腕で支える時間は長くなり、むしろ疲労は激しくなります。
アンカリング後の押し手を丁寧に、ジワリと押してクリッカーを切ると、非常に命中率が高くなります。が、この左腕の「ジワリ」が、ものすごーく消耗するのです。
もちろん、障害のない左腕に関しては鍛えることで解決可能なので、しばらくはこれを私のスタイルとして磨いていきたいところです。
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