今日はなにやら練習場が確保できなかったとかで定例会はお休みとなりました。
ちょうどと言うべきか、昨日今日にかけて首を寝違えてしまい、どちらにせよ弓どころではなくなっていたので、あまり関係はありませんでしたが。
ところで、ここ数日で弓の射ち方がなんとなく分かって来ました。
「これが自分のスタイル」というのが、見えてきたような気がします。
アンカリング位置、引き手の固定のしかた、フルドロー時の押し手の力加減、フォロースルー時の押し手の流れ、etc、この辺りが今まであやふやだったのが、ひとつのメソッドとして頭で理解して、身体もその通りに動いてくれているのを実感しています。
劇的に変化したのは疲労度で、今までに比べてはるかに少ない消耗で行射できるようになっています。
上手い人はリラックスして射つので、ほとんど疲労せずに一日中でも行射できるとは聞きますが、それに一歩は近づけたかも知れません。
課題としては、クリッカータイミングがまだ甘く、左目での目視にかなり頼っているのですが、こればかりは体で覚えるしかないので、まずは見出した一連の動作を揺るがぬものにしていこうと思います。
とは言え、ここんところ近射しかしていないので、そろそろ小金井射場に復帰したいところです。
明日には寝違えが治っていればよいのですが……。
追記。
治ってませんでした……首イタイ
そういえば、最近タブを買い換えました。
以前のものは人差し指に頼ることを前提として加工してしまっていたので……。
34ポンド以上で人差し指に頼ると、どうしてもフルドロー時に弦を握りこむ形に力が入ってしまい、それがアローレストポロリ現象を引き起こしていたわけです。
前に矢を二本ほど潰した反省で人差し指に頼らない射ち方を徹底的に練習したので、今となっては不要な加工を施してあったタブを卒業し、ついでに金属製のものに変えてみました。
まあ定番ですが、FIVICS社のSOMAシリーズ、SAKER3です。
上に付いている変な板は、顎に押し付けてアンカリング位置の目安にするもので、使ってみると中々便利ですが、それ以外のときには結構邪魔ですね……。
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