ここんところ小金井射場を封印して、黙々と近射で人差し指を使わない射ち方を練習してました。前回の調子では、上手くなる前に怪我をすると判断したので……。
その甲斐あってか、さすがに前のような無様を晒すことはなくなったようです。
12m、18mと行射して、18mでは9点、10点をコンスタントに出せることを確認。調整中なのでスコアは取ってないですが、6射を数回こなしたところ50点平均は出てるので、18mならまずまず及第点かと思います。
問題の30mですが、左手の固定がまだ甘いらしく、力を入れすぎた際に2本ほど上にスッポ抜けました。(多分疲労もあると思います。順当に考えて30mでスッポ抜けるようでは18mでも50点平均は出ませんから)
ポンドが上がると、ドローイングよりもむしろフォロースルーの難易度が上がる気がします。
このあたりは鍛錬と慣れで解決するしかないので、ひたすら練習あるのみです。
それと、人差し指に頼らずに射つと、矢が左にそれる現象が軽減されるようです。まだ左に寄っていたサイトピンが、随分と人並みな位置に戻って来ました。
クリッカーを切った瞬間にアローレストから矢がポロリするという致命的な問題(アローレストから落ちたまま発射された矢が押し手に命中して大怪我をするという事故は多いのです)は、人差し指に頼らないことと、アローレストの調整でほぼ解決しました。
本来はアローレストのピン幅はあまり広くせず、必要最低限ギリギリにするのがセオリーなので私もそうしていたのですが、90mでスコアを競うようなハイレベルでなければ(少なくとも私のレベルでは)、多少はみ出したところでほとんど関係ないそうです。
私のアルミ矢が極めて太くて重い(=クリッカーを切ったときにポロリしやすい)と言う点を鑑みて、たっぷりと余裕をとっておきました。
結果、今日の行射では一発もポロリはなかったので一安心です。
ハイレベルな調整はハイレベルになってから考えます。
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