そんなわけで、渋谷アーチェリーにてレンタルリムを34ポンドに変更、さっそく朝から小金井射場に繰り出しました。
30mでしばらく調整を続けた結果、左に流れる現象はほぼ改善しており、サイトピンを若干左に寄せる程度、プランジャーも若干緩める程度で済むようになりました。
以前のようにサイトピンを左ギリギリ目いっぱい、プランジャーも「それ意味あるんかい」と言うほどにユルユルという、明らかに不自然な状態で射たなくて良いのはとても助かります。
30ポンドで距離をかせぐためにクリッカーを思い切り手前(引き尺を目いっぱいに長くした状態)にしていたのですが、34ポンドではクリッカーを切るのがかなり大変なためデフォルト状態(と言っても、そのデフォルトが個人によって違うんですけどね)に戻したところ、グルーピングがものすごく安定しました。
34ポンドという重さは今の私の身体には合っているのかもしれません。
ただ、一回一回の行射ではそれほど感じないのですが、全体的に両腕の疲労速度がとても速くなっているのを感じます。
右肩の負担が増すのはある程度は仕方ないのですが、自慢の左腕がくたびれ上がってしまい、まだまだ鍛える余地があることを実感させられました。
休憩のはさみ方など、体力管理をきっちりやっていかないと、「立ち上がりは調子が良くても後半はボロボロ」と言った状態になりそうです。
結局、30mで調整がおおむね終わったあたりで命中率がガタガタになり、50mは試さずに撤退することになりました。
もうしばらくは34ポンドに慣れることも含めて調整期間が必要になりそうです。
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